QUICPay(クイックペイ)は、支払い方法としてクレジットカードやデビットカードを登録することにより、スマホひとつで手軽なタッチ決済が可能になる電子決済サービスです。
サインや暗証番号などは不要で簡単に買いものができ便利な一方、「クレジットカードを持っていないと後払いにできなくて不便」と感じている人も中にはいるのではないでしょうか。
実は、QUICPayは、ある方法を使えばクレジットカードなしでも後払いにすることが可能です!
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この記事では、QUICPayを後払いにできる3つの方法と、自分に適した手段の選び方、QUICPayを後払い現金化に使おうとするときの注意点などをご紹介します。
審査なしで利用できる方法も解説していきますので、QUICPayを金策手段のひとつとして検討している人は、ぜひ最後までご覧になってみてください。
QUICPayの2つの特徴
まずは、QUICPay(クイックペイ)がどのようなサービスなのか、後払い決済に使う際の前提となる基礎知識をご紹介します。
クイックペイの概要として、特に押さえておくべきなのは次の2つの特徴です。
クイックペイが具体的にどのようなサービスなのか、これら特徴の解説と合わせて詳しくお伝えしていきましょう。
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チャージ不要の便利なスマホ決済サービス
QUICPay(クイックペイ)とは、クレジットカード等を連携させることにより、お店での買い物代金をスマホをかざすだけで支払えるようになる「非接触型スマホ決済サービス」です。
代金の引き落としは連携済みのクレジットカードから行われるため事前に残高をチャージするなどの手間がかからず、スマホひとつでよりスムーズに決済できるのが最大の特長。
エポスカードやクレディセゾン、楽天カードなど182社以上のクレジットカード会社と提携しており、使えるカードの幅が広いのも嬉しいポイントとなっています。
さらに、後述する「QUICPay+(プラス)ならauじぶん銀行やみずほ銀行のデビットカード、アプラスやKyash等のプリペイドカードを連携させることもできますので、クレジットカードを持っていない人でも利用が可能です。
「QUICPay」と「QUICPay+(プラス)」の違い
QUICPay(クイックペイ)には、「QUICPay」と「QUICPay+(プラス)」の2種類が存在します。
それぞれの具体的な違いは次のとおりです。
QUICPay | QUICPay+ | |
1回あたりの利用上限金額(税込) | 2万円 | 上限なし |
連携できるカードの種類 | クレジットカード | クレジットカード デビットカード プリペイドカード |
QUICPay+は、対応店舗であれば利用可能金額の上限が撤廃されるのが最大のメリット。
さらに提携している企業のものならデビットカードやプリペイドカードも登録できるようになるため、クレジットカードが作れない人でも活用できる可能性があります。
このQUICPay+が使えるのは対応スマホでApple Pay、もしくはGoogle PayとQUICPayを紐付ける場合のみで、スマホを使わないカードタイプのQUICPayでは非対応です。
QUICPay+は、Apple Pay、もしくはGoogle Payに対応したスマホから利用するようにしましょう。
QUICPayを後払いにする3つの方法
クレジットカードを連携させることで後払いでの非接触決済が可能になるQUICPay(クイックペイ)ですが、実は次の方法を使えば、クレジットカードなしで支払いタイミングを後払いにすることも可能です。
ここからはそれぞれの方法について、具体的な手順を詳しくご紹介していきます。
1.「Tポイント×QUICPay」のサービスを使う
QUICPay(クイックペイ)を後払いにする方法の1つ目は、QUICPayとTポイントが連携した「Tポイント×QUICPay」のアプリを利用することです。
「Tポイント×QUICPay」とは、アプリ内に新たに発行されるクレジットカードで残高を後払いチャージし、その残高を使ってQUICPayでの非接触決済が行える、というサービスのこと。
申し込みから審査、カードの発行までが最短即日で完了するため、「今すぐ買い物に使いたい」という状況にも適用できる可能性があります。
支払いは、1か月にチャージした金額分がまとめて翌月末に引き落とされる仕組みです。
通常、QUICPayは専用読み取り機のある街のお店でしか利用できませんが、Tポイント×QUICPayはアプリ内にVISAのクレジットカードが発行されるため、オンラインショップでの利用も可能。
さらにチャージした残高はセブン銀行ATMから現金として引き出すという使い方も用意されていますので、後払い現金化の手段としても活用できます。
ただし、クレジットカードが新たに発行されるという性質上、利用前の審査は多少厳しい傾向にあるようです。
特に、過去クレジットカード等の料金を滞納したことがある、いわゆる“金融ブラック”の人は、申し込んでも審査落ちして利用を断られてしまうかもしれません。
2.QUICPayと後払いチャージ可能なアプリを連携
信用情報の履歴に不安があり、少しでも審査が緩めな方法でQUICPayを後払いにしたいなら、QUICPayに「後払いチャージできるプリペイド型の決済アプリ」を連携するという方法が使えます。
プリペイド型の決済アプリとは、PayPayのような「まず先払いで残高をチャージし、その残高から電子決済を行う」仕組みのサービスのこと。
実はその決済アプリのうち、「Kyash」と「BANKIT」というサービスが後払いでの残高チャージに対応しており、QUICPayの支払い用カードとして登録も可能なのです。
つまり、以下の手順でQUICPayとKyashを連携させて決済に使えば、その支払いは実質後払いになる…ということですね。
KyashおよびBANKITは利用上限金額が最大でも5万円に設定されているため、高額の買い物には使えません。
ただ、その分審査は緩めで、金融ブラックでも利用できる可能性があります。
3.【審査なし】QUICPayとau PAYプリカを連携
そして、もし今「auかんたん決済(auのキャリア決済)」が使えるスマホを持っているなら、キャリア決済で支払えるプリペイドカードを作り、それをQUICPayの支払い方法として登録することでもクレカなしの後払い化が実現します。
実はauでは、「au PAY プリペイドカード」という、「auかんたん決済」で残高が後払いチャージできるプラスチック製のリアルカードの発行を申し込むことが可能。
このリアルカードがQUICPayの支払い方法として登録できるため、「プリペイドカードを発行しキャリア決済で残高をチャージ、その範囲内でQUICPayでの買い物を楽しむ」という方法なら、審査なしでQUICPayを後払いにできるのです。
なお、ドコモやソフトバンクでもキャリア決済で支払えるプリペイドカードを発行していますが、QUICPayの支払い方法に登録できるのはau PAY プリペイドカードのみ。
また、au PAY プリペイドカードの発行には数日~数週間の時間がかかるため、即日の現金化には使えない点に注意してください。
クイックペイの後払い、それぞれのメリット・デメリット
QUICPay(クイックペイ)をクレジットカードなしで後払いする方法には全部で3パターンあるとお伝えしました。
そこで気になるのは、「QUICPayの後払いには、結局どの方法を使うのが一番よいのか?」という点ではないでしょうか。
ここからはご紹介した3つの後払い方法のうち、どれが自分に適しているかを判断するポイントをそれぞれ詳しく解説します。
Tポイント×QUICPay:利用限度額が高い
QUICPayの後払い方法として「Tポイント×QUICPay」のサービスを使うとき、もっとも大きなメリットになるのはその利用限度額の高さです。
Tポイント×QUICPayでは新たにアプリ内へクレジットカードが発行されますので、最大で10万円までという高額の後払いチャージが可能。
さらに税込み200円の利用ごとに1ポイントのTポイント(Vポイント)が貯まり、その貯まったポイントをチャージに利用することもできます。
審査が他の方法に比べると厳しめというデメリットはありますが、それなりに安定した収入があり、これまでカード料金を滞納した経験などもない人なら、QUICPayの後払い手段としてもっとも利便性が高いサービスだと言えるでしょう。
後払いアプリ:金融ブラックでも使える
そしてKyashやBANKITなどの後払いアプリを利用する場合、メリットに挙げられるのは「審査が緩めで、金融ブラックでも使える可能性がある」点です。
利用上限額が最大でも5万円、初回なら数千円と低額に設定される使いづらさがある一方で、その分審査の基準は下がるのがその理由。
まとまった金策というよりは、足りない生活費を後払いで少しだけ補いたい、などの状況でとても便利に活用できるでしょう。
なお、後払いアプリで利用限度額を少しでも上げたいなら、まずは少額の利用と期日までの支払いを繰り返し、着実に利用実績を積み重ねるのが最善策です。
au PAY:auユーザーなら審査なしで後払いOK
もしauのスマホを持っているなら、利用限度額的にも審査の面でも、auかんたん決済で支払える「au PAY プリペイドカード」を活用するのが最善かもしれません。
ユーザーごとに設定される利用限度額は最大で10万円、auのスマホを既に持っているなら利用時の審査も不要なので、プリペイドカードさえ発行すればすぐにQUICPayで後払い決済を利用できるためです。
ただ、プリペイドカードの発行に数日~数週間の時間がかかる点は、特に急ぐ際には残念なポイント。
また、いまスマホの代金を滞納していたり、これまでに長期間滞納した経験があったりするなら、auのスマホを持っていてもキャリア決済の利用が停止されている恐れがあるため注意してください。
QUICPayで後払い現金化する際の注意点
後払い決済できるようにしたQUICPay(クイックペイ)で換金性の高い商品を買い、それを転売するという方法を使えば、支払いは先延ばしにしながら今すぐ現金を用意する「後払い現金化」を行うこともできます。
ただし、QUICPayを後払い現金化に使うには、特に以下の点に注意が必要です。
- QUICPayが使えるのはリアル店舗のみ
- QUICPayの現金化は1回2万円まで
- 即日の現金化ができないことも
そこでここからは、QUICPayで後払い現金化するなら知っておくべきポイントを、それぞれ具体的に解説していきましょう。
QUICPayが使えるのはリアル店舗のみ
QUICPay(クイックペイ)で転売用の商品を購入しようとするとき、まず気を付けたいのが「すべてのお店で利用できるとは限らない」点です。
QUICPayは専用の端末へスマホをかざして決済する方法が採用されているため、オンラインでやり取りするネットショップでは使えません。
また、Apple PayもしくはGoogle Payに対応したスマホで使える「QUICPay+」は、QUICPayにしか対応していない店舗での取り扱いも不可となっています。
商品の転売で後払い現金化を行う際には「換金性の高い商品をいかに安く買い、高く売るか」という点がポイントになりますが、QUICPayの場合購入できる店舗や商品の選択肢が少し狭まってしまうのがデメリットに感じられるでしょう。
たとえば現金化に使いやすい商品としてお馴染みのAmazonギフト券は、店頭で購入する場合の支払い方法が現金のみとなっているケースがほとんどなので、QUICPayでの購入はできません。
QUICPayの現金化は1回2万円まで
QUICPay(クイックペイ)には、Apple PayやGoogle Payに対応したスマホで使える「QUICPay+」と、カードタイプなどその他の方式で使える「QUICPay」の2種類が存在します。
そのうち、後者のQUICPayは利用上限額が2万円に設定されており、それ以上のまとまった金額を現金化したいときには使えないためご注意ください。
また、利用上限のないQUICPay+であっても、支払い方法として後払いアプリやau PAY プリペイドカードを登録している場合、それぞれのサービス提供元で設定されている限度額の範囲内でしか決済への利用はできません。
特に初めて使う後払いアプリなどは利用上限額が数千円に設定されていることもありますので、必要金額によってはまずアプリの利用実績を積んで信用を重ねるところから始めなければならないでしょう。
即日の現金化ができないことも
そして、やり方によってはQUICPayを後払いで利用できるようになるまでに数日かかるケースもあり、即日利用できるとは限らない点にも注意してください。
たとえば「Tポイント×QUICPay」は最短即日で利用できるようになりますが、申請状況によっては本人確認に3~4日かかることもあります。
また、auかんたん決済で後払いにできる「au PAY プリペイドカード」の場合、プラスチック製のリアルカードを発行して郵送してもらうという工程が必要になるため、実際に使えるようになるまでには申し込んでから1~2週間程度の時間が必要です。
とにかく今すぐ現金が必要な場合、QUICPay以外の現金化方法も選択肢に含めて検討したほうがよいかもしれません。
後払いアプリなどは現金化業者もおすすめ
「とにかく現金化を急ぐ」「5万円以上のまとまった現金が必要」などのケースでは、QUICPayではなく、後払いアプリやキャリア決済などのショッピング枠を直接現金化するのもおすすめです。
QUICPayと同じく「後払いで購入した商品を転売する」ことでも現金化できますが、より手軽かつ高換金率でおすすめなのは、現金化の専門業者を利用すること。
たとえば以下のような業者では、複数の後払いアプリの決済枠を合算してまとまった金額の現金へ換えたり、プリペイドカードを発行しなくてもキャリア決済の枠を現金化できたりすることがあります。
具体的な対応決済手段や現金化方法は業者によって異なりますので、気になる方はぜひ一度公式サイトから問い合わせだけでも行ってみてはいかがでしょうか。
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QUICPayの後払いに関するよくある疑問
ここまで、QUICPay(クイックペイ)をクレジットカードなしで後払いにする方法や、現金化に使う際の注意点などをご紹介してきました。
ただ、いざ実際に使い始めてみようと思うと、細かい疑問が湧いてきてなかなか一歩踏み出せないこともありますよね。
そこで最後に、後払いでQUICPayを利用するとき特に気になるポイントを、よくある疑問としてQ&A形式でまとめてご紹介します。
本記事でお伝えした内容のおさらいも兼ねて、気になるポイントだけでもぜひチェックしてみてください。
QUICPayで後払い決済した代金の支払い日は?
QUICPayで後払い決済した代金は、支払い方法によって以下のとおり設定されます。
- 各種クレジットカード:翌月、もしくは翌々月の末日(各カード会社の規定による)
- Kyash/BANKITの後払いチャージ:翌月末日
- au PAY プリペイドカード:携帯電話料金と合算し翌月末
なお、各決済サービスの支払い方法によっては期日が前後する可能性もありますので、詳しくは利用したサービスの規約をご確認ください。
Tポイント×QUICPayの審査にかかる時間は?
Tポイント×QUICPayの申し込み時審査は、最短で即日完了します。
ただし、合わせて必要になる本人確認に3~4日程度の時間がかかるケースもあり、必ずしもその日のうちに使えるようになるとは限らないためご注意ください。
本人確認、および所定の審査が完了次第、即時バーチャルカードが発行され、後払いでQUICPayが使えるようになります。
他の後払いアプリとQUICPayは連携できる?
QUICPayの支払い方法として登録できる後払いアプリは、KyashとBANKITの2種類のみです。
バンドルカードやB/43など、その他の後払いチャージ可能な決済アプリはQUICPayと連携できないためご注意ください。
ただし、「PayPayあと払い」の設定が完了し、バーチャルカードの番号を付与されているPayPayアプリであれば、QUICPayとの連携が可能となっています。
まとめ:QUICPayは後払いできるが若干面倒
QUICPayの利用代金は、「Tポイント×QUICPay」のサービスや、後払いアプリ「Kyash」、そしてキャリア決済で支払いできる「au PAY プリペイドカード」などを使うことによって、クレカなしでも後払いにすることが可能です。
それぞれ利用できる上限額や審査基準に差があるため、ここでご紹介した情報も元に、自分に合ったやり方を見つけてみてください。
ただ、QUICPayを後払い現金化に使おうと思っているなら、わざわざQUICPayを経由する必要はないかもしれません。
専門の現金化業者を使えば後払いアプリやキャリア決済の枠を直接現金へ換えることもできますので、QUICPayを後払いにしたい目的に応じて、最適な方法を検討するのがおすすめです。