バンキット(BANKIT)は、株式会社アプラスが提供するVISAプリペイドカードです。
バンキットには、後払いでチャージできる「おたすけチャージ」という機能があり、そちらを利用すれば後払いで即日現金化できます。
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この記事でわかること
バンキットは後払い現金化が可能!
おたすけチャージ | |
チャージ上限額 | 1回につき3,000円または6,000円 |
支払い期限 | チャージした月の翌月末まで |
支払い方法 | メインWalletのチャージ残高からの引き落とし |
手数料 | 1回あたり300円 |
審査 | 都度審査(独自基準による) |
必要書類 | 本人確認書類 |
BANKITはプリペイドカードなので、通常は前払いでのチャージが必要です(セブンATMまたはクレジットカード)。
しかし、例外的に後払いでチャージできる「おたすけチャージ」という機能があるため、事情があって前払いチャージができない場合でもショッピングに利用することができます。
ただし、おたすけチャージは「BANKITユーザーのための特別なサービス」という位置づけなので、他の後払い型プリペイドカードに比べると条件は若干厳しめです。
事前の本人確認と、BANKITの取引状況を含めた審査が必要となっており、そもそもBANKITの利用歴がない人はおたすけチャージに申し込むことができません。
チャージの上限額も、1回につき3,000円または6,000円と少額です。
ちなみに、BANKITでは事前チャージしたお金はセブン銀行ATMから出金できますが、おたすけチャージでチャージした分の出金はできません。
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おたすけチャージ | おたすけチャージ+ | |
初期与信額 | 3,000円 |
|
手数料 | 1回につき300円 |
|
支払い期限 | 翌月末まで | 毎月27日(分割払い可) |
支払い方法 | メインWalletのチャージ残高からの引き落とし | 指定口座からの引き落とし |
信用情報調査 | 不要 | 必要 |
限度額が低く、現金化にはあまり向かないと思われるBANKITの「おたすけチャージ」ですが、もう一つ「おたすけチャージ+(プラス)」というアップグレード版のサービスがあります。
「おたすけチャージ」は、初期与信額が3,000円、上がっても6,000円である一方、「おたすけチャージ+」は最大50万円のショッピング枠が用意されています。
支払いも、翌月1回払い(手数料無料)のほか、分割払いも可能です。
また、キャッシング枠も10万円分あるため、わざわざ現金化しなくてもそのままコンビニATMから出金ができます。
ただし、「おたすけチャージ+」を利用するためには専用のクレジットカードの契約が必要です(カード本体は発行されません)。
クレジットカードと同じく信用情報調査が行なわれますので、金融ブラックの人は審査に通りにくい点にご注意ください。
バンキットを後払いで現金化する流れ
ここからは、バンキットで実際に現金化する手順を説明します。
「おたすけチャージ」を利用すれば、事前チャージなしで現金を作ることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
①バンキットのバーチャルカードを発行
まずはバンキットのアプリをスマホにインストールし、アカウントを作成します。
電話番号とメールアドレスの認証が行なわれるので、この2つは必須です。
あとは、ニックネーム・IDとパスワード・性別・生年月日を入力するだけでアカウント作成は完了し、すぐにバーチャルカードが発行されます。
ちなみに、バンキットは満13歳以上で、日本に居住されている方なら誰でも申し込み可能です(ただし、未成年者は親権者の同意が必要です)。
②アプリから本人確認
次に、「おたすけチャージ」を利用するために本人確認を行ないます。
アプリの「icon」>「マイページ」>「本人確認」から手続きできます。
本人確認に使用できる書類は、以下の通りです。
- 運転免許証(または運転経歴証明書)
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留カード
上記のいずれかを持っている場合は、本人確認書類1種類と自分の顔写真をその場で撮影して送ればOKです。
数日後、アプラスから簡易書留でお礼状が届き、これをもって本人確認の完了となります(本人確認には3~5営業日かかります)。
一方、上記書類を持っていない場合は、「健康保険証+公共料金の領収書」「年金手帳+納税証明書」のように2種類を組み合わせて撮影し、提出する必要があります。
③BANKITの利用実績を作る
本人確認が終わったら「おたすけチャージ」をすぐ申請したいところですが、おたすけチャージはあくまでBANKITユーザーのためのサービスです。
まずはある程度の利用実績が必要ですので、通常の事前チャージを利用しましょう。
BANKITの事前チャージの手段は、以下の3つです。
- セブン銀行ATM
- 銀行振込
- クレジットカード
ただし、クレジットカードチャージはアプラスが発行しているクレジットカードからのみ可能となっています。
上でご紹介した「おたすけチャージ+」も、アプラスのクレジットカードからチャージするという仕組みです。
④「おたすけチャージ」に申し込む
「事前チャージ→買い物→期限前に支払い」のサイクルを何度か繰り返して実績を作ると、「おたすけチャージ」が利用できるようになったことがアプリで通知されます。
以下の手順で申し込みましょう。
- アプリ>「チャージ」>「おたすけチャージ」から申し込む
- 希望のチャージ金額を選んで「チャージする」をタップ
- 希望の「おたすけチャージ精算日」を選択し、「決定する」をタップ
- 審査後、チャージ残高に反映される
おたすけチャージをまだ利用できない場合、③以降の手続きに進むことができません。
精算日は、チャージの翌日から翌月末までの間で自由に設定可能です。
より高額チャージが可能な「おたすけチャージ+」も、アプリから申し込めます。
「おたすけチャージ+」も、本人確認後に申し込み可能です。
⑤BANKIT対応の現金化業者に依頼
おたすけチャージでチャージできたら、あとは現金化するだけです。
自分で換金性の高い商品を買って売る、という方法もありますが、手間と安全性を考えると、現金化業者に依頼することをおすすめします。
クレジットカードの現金化業者の中には、BANKITなどのプリペイドカードの現金化にも対応しているところがありますので、できるだけ換金率が高く、即日振込してくれるところを中心に探しましょう。
初回は本人確認が必要ですが、同じ業者なら2回目以降は本人確認なしですみやかに現金化できます。
バンキットでの現金化がおすすめの人は?
バンキットのデメリットばかり強調してきましたが、使い方しだいではいざという時に役立つカードです。
先ほどお伝えしたデメリットを踏まえた上で、バンキットで現金化するのが向いている人の特徴をまとめました。
金融ブラックではない人
バンキットで後払い現金化するなら、やはり限度額が大きい「おたすけチャージ+」を利用するのがおすすめです。
しかし、「おたすけチャージ+」を利用できるのはクレジットカードの審査に通る人だけですから、必然的に「信用情報がブラックではないこと」が条件となります。
これまで他社も含めて延滞や債務整理などをしておらず、良いクレヒスを築けている人であれば、「おたすけチャージ+」の審査にも通る可能性が高いです。
ちなみに、株式会社アプラスは個人信用情報機関の「CIC」に加盟しています。
自分の信用情報が気になる人は、CICに開示請求の手続きをしてみるのもおすすめです。
たくさんの現金が必要な人
「おたすけチャージ+」は、最大50万円のショッピング枠と、最大10万円のキャッシング枠が用意されている点が大きな魅力です。
「おたすけチャージ+」のチャージ限度額は「1回50,000円まで」となっていますので、50万円を一度にそのままチャージできるわけではありませんが、通常の「おたすけチャージ」に比べると高額チャージができます。
また、キャッシング枠からのチャージ分はそのまま出金もできるので、わざわざ現金化しなくても最大10万円を手に入れることが可能です。
ただし、キャッシングの金利は消費者金融とほぼ同じ「年18.00%」ですので、計画的に利用しましょう。
急ぎではない人
バンキットは本人確認に数日かかる上、「おたすけチャージ」に申し込む前にある程度の利用実績が必要ですので、即日現金化には向いていません。
今すぐ現金を必要としない人、もしくは「いずれ使える1枚」を育てたい人などに向いています。
まずは事前チャージでちょこちょこ使いながら実績を積み、「おたすけチャージ」を利用できるようになったらそちらでも実績を重ねて、最終的に「おたすけチャージ+」に申し込む、という流れがおすすめです。
BANKITを現金化する3つのデメリット
BANKITの「おたすけチャージ」を使った現金化の手順をご説明しましたが、総合的に見て、現金化には必ずしも向いているとは言えません。
BANKITで現金化する3つのデメリットをお伝えします。
1.「おたすけチャージ」の利用には制限がある
ここまでご説明してきたように、「おたすけチャージ」はBANKITの顧客を対象とした特別なチャージ方法です。
今までBANKITでの入金や決済の履歴がない人は、利用できません。
つまり、初めてBANKITに申し込む人が、すぐに「おたすけチャージ」を利用することは不可能です。
そのため、「即日現金が必要」という急ぎの方には向かないサービスと言えます。
また、BANKITの利用を始めても、すぐに「おたすけチャージ」が使えるようになるとは限りません。
利用できるようになったらアプリの通知でお知らせが来ますので、それまで待つしかないのが現状です。
2.「おたすけチャージ+」は審査が厳しい
おたすけチャージより高額チャージが可能な「おたすけチャージ+」ですが、こちらは審査が厳しいというデメリットがあります。
「おたすけチャージ+」を利用するためには、アプラスの専用クレジットカードを契約しなければいけないため、実質クレジットカードと同じ審査が必要です。
信用情報調査が行なわれるので、過去に長期延滞や債務整理などをしたことがある人は審査落ちのリスクが高いですし、収入と現在のローン状況の兼ね合いでNGと判断される可能性もあります。
少しでも審査に通りやすくするためには、キャッシング枠を申し込まないようにするのも一つの方法です。
キャッシング枠を付けてしまうと、より審査が厳しくなりますので、自信のない方はショッピング枠だけを申し込みましょう。
3.本人確認に時間がかかる
手順のところでご紹介したように、BANKITの本人確認には数日かかります。
オンラインで書類を提出してからお礼状を受け取るまでに3~5日はかかるため、その間は「おたすけチャージ」を利用できません。
さらにBANKITの利用実績も作らなければいけないので、ますます日数がかかります。
即日現金化を希望する場合は、別のカードを利用した方がずっと早いです。
バンキット現金化についてのQ&A
最後に、バンキットの現金化に関するよくある質問をまとめました。
バンキットの現金化を申し込む際の参考にしてみてください。
Q1.バンキットの後払い審査に在籍確認は?
「おたすけチャージ」の審査では、在籍確認は原則行なわれません。
口コミを見ても、「職場に電話がかかってきた」という人は見当たりませんでした。
ただし、「おたすけチャージ+」では専用のクレジットカードの発行が必要なので、審査の一環として在籍確認が行なわれる可能性はあります。
実際、申し込みの際には勤務先の情報が必要です。
事情があって在籍確認をしてもらいたくない人は、申し込みの際に前もって確認してみることをおすすめします。
Q2.バンキットの本人確認を即日でする方法は?
バンキットの本人確認は、原則「3~5営業日かかる」と公式サイトに記載されています。
営業日ということは土日祝日を含まないため、たとえば金曜日に申し込んだとすると、1週間程度かかる可能性があります。
また、時期によってはさらにかかることもあるようで、口コミを見ると2週間ほどかかった人も中にはいるようです。
残念ながら本人確認を即日済ませる方法はありませんが、少しでも「おたすけチャージ」への道のりを短縮するためには、まずバーチャルカードが発行された時点で利用を開始するのがおすすめです。
最初は前払いチャージで利用実績を積んでおくと、その分早めに「おたすけチャージ」を利用できるようになります。
Q3.バンキットで審査落ちした場合の対処法
「おたすけチャージ」は、申し込めるようになった時点でお知らせが届くため、審査に落ちる可能性は低いと思われます。
ただし、もし利用できなかった場合は、利用実績をもっと積んでから再チャレンジするか、チャージ希望額を少なくした上でもう一度申し込んでみましょう。
「おたすけチャージプラス」はより厳しい審査が行なわれるため、さまざまな理由で審査落ちする可能性があります。
できることとしては、「キャッシング枠を付けないで申し込む」「使っていないカードローンなどがあれば解約する」「滞納しているお金があればすみやかに支払う」などです。
ちなみに、信用情報機関には申し込みの情報も最長6ヶ月間残りますので、いわゆる「申し込みブラック」にならないためにも、半年置いてから再チャレンジした方が安心です。
Q4.バンキットの残高は払い戻しできる?
「おたすけチャージ」以外でチャージしたお金は、セブン銀行ATMから1,000円単位で引き出しできます。
「チャージしたけれど結局使う機会がなかった」という場合に便利です。
ただし、払戻手数料(550円)と、銀行ATM出金手数料(月1回無料/2回目以降110円)がかかる点にご注意ください。
また、「おたすけチャージ」で入金した分は出金不可ですが、「おたすけチャージ+」のキャッシングによるBANKIT残高は出金できます(ショッピングによる残高は出金できません)。
Q5.「おたすけチャージ」は増枠できる?
「おたすけチャージ」の限度額は、1回につき3,000円または6,000円から選べますが、6,000円は利用状況によって可能となります。
最初は3,000円からのスタートとなりますので、コツコツ利用実績を積んで6,000円になるのを待つしかありません。
一方、「おたすけチャージ+」では増枠申請ができます。
アプリ>おたすけ+>NETstation*APLUSメニューの「お届け内容変更(カード内容変更)」から手続き可能です。
簡単な審査がありますので、必ずしも増枠できるとは限らない点にご注意ください。
まとめ:バンキットなら条件次第で高額現金化できる
株式会社アプラスのVISAプリペイドカード「BANKIT」を使った現金化について解説しました。
BANKITには「おたすけチャージ」という後払い機能があるため、手持ちがない状態でも現金化ができますが、BANKITの利用実績が必要であることや、限度額が低いことを考えると、あまり向いていません。
ただし、上位機能の「おたすけチャージ+(プラス)」なら、最大50万円のショッピング枠+最大10万円のキャッシング枠がありますので、人によっては高額現金化が可能です。
ただし、「おたすけチャージ+」ではクレジットカードと同じ審査が行なわれるため、金融ブラックの人は審査に通れません。
審査にさえ通れば、「おたすけチャージ+」はいざという時に頼れますので、まずは一度申し込んでみてはいかがでしょうか?