金券ショップでAmazonギフト券は買取不可?売れるショップはどこ？

今回は「金券ショップでAmazonギフト券は買い取ってもらえるの？」という疑問について解説していきます。

結論、Amazonギフト券を買い取ってくれる金券ショップはあまりありません。

ただし、ごく一部であればAmazonギフト券の取り扱いをしている金券ショップが存在します。

金券ショップ以外にもオンラインで買い取ってくれる業者があるので、Amazonギフト券を売る手段はちゃんとあります。

今回は、金券ショップでアマギフが買取不可になる理由や、オンラインで買取業者を選ぶ時のポイントについて解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

大手金券ショップはAmazonギフト券買取不可のところが多い

国内では複数の大手金券ショップが運営されていますが、冒頭でもお話ししたとおり、ほとんどの金券ショップでAmazonギフト券の取り扱いはありません。

たとえば以下のような大手金券ショップは、すべて「Amazonギフト券の買取は不可」としています。

大手金券ショップのAmazonギフト券の取り扱い
大黒屋	買取不可
甲南チケット	買取不可
チケットセンター	買取不可
アクセスチケット	買取不可
チケットレンジャー	買取不可

これらの金券ショップは、各種HPをチェックしても取り扱い項目にAmazonギフト券が掲載されていません。

もしAmazonギフト券の買取項目が見つかったとしても買取不可と記載されているので、気になる場合はご自分の目で確かめてみてください。

大手金券ショップでAmazonギフト券が売れない4つの理由

大手金券ショップがAmazonギフト券を買い取ってくれない理由は4つあります。

それぞれの理由について、詳しく解説していきましょう。

①有効なギフト券が証明できない

金券ショップでAmazonギフト券を取り扱ってくれない理由の1つは、ギフト券の状態を確認するのが難しいからです。

Amazonギフト券の使用・未使用については、一度Amazonで登録を行わなければ判断できません。

Amazonギフト券は16桁のギフトコードで管理されており、Amazonギフト券の使用状況を確認するためにはこのギフトコードをAmazonアカウントに登録する必要があります。

ただし、Amazonギフト券は1度アカウントに登録してしまうと取り消しができず、その時点で買取不可となってしまいます。

金券ショップがAmazonギフト券の使用・未使用を確認しようとすると、その時点で使用済みとなってしまい、買い取り価値がなくなってしまうわけですね。

このようにAmazonギフト券は未使用の確認ができないことから取り扱いが非常に難しいため、基本的に金券ショップでは買い取ってもらえません。

②正規購入品かどうかわからない

金券ショップがAmazonギフト券の取り扱いを避ける理由の1つとして、持ち込まれたギフト券が正規品かどうかわからないという点が挙げられます。

コンビニやスーパー、ドラッグストアでAmazonギフト券のカードが並んでいるのを見たことがあるかと思いますが、あれはレジを通すことで初めてポイントが付与される仕組みです。

つまり、レジを通さずに並んでいるギフト券だけを持ち出した場合、そのギフト券は何の価値もない状態になるわけですね。

ただ、前述したとおりAmazonギフト券は中身の確認が困難であることから、盗んできた価値のないAmazonギフト券を金券ショップで売ろうとする悪い人間も一部存在しています。

もし盗難品を購入し、販売してしまえば、その金券ショップは信頼を失いますし、大きなトラブルに発展する可能性も高いです。

このように金券ショップ側としてはAmazonギフト券を取り扱うリスクが非常に高いため、買取対象から外されやすいという事情があります。

③Amazonの規約違反になる

Amazonギフト券の換金は違法ではありませんが、Amazon側の規約に違反してしまうため、Amazonギフト券を取り扱わない金券ショップが多いです、

以下のとおり、Amazonギフト券はAmazonサービス以外では利用することが禁止されています。

本細則に違反するギフトカードの利用 お客様は、本細則を順守し、誤解を招く方法、詐欺的な方法、不公正な方法、その他アマゾン、アマゾンジャパン合同会社、関連会社またはお客様に有害な方法でギフトカードを使用しません。

引用：Amazon「Amazonギフトカード細則」

そのため、Amazonギフト券の換金がバレてしまうとペナルティを受ける可能性があります。

とはいえ、正しい方法で換金すればAmazonにバレることなく現金化することは可能です。

社会的にペナルティを受けるような違法行為ではないため、リスクを許容できるなら換金を検討してみると良いでしょう。

④クレジットカード現金化は規約違反になる

クレジットカードを利用してAmazonギフト券を購入していた場合、Amazonだけでなく、クレジットカード会社の規約にも違反する可能性があります。

もし現金化がカード会社にバレてしまうと、クレジットカードの利用を停止される場合もあるので注意が必要です。

クレジットカードであれば、信用情報に傷がつくリスクもあります。

そういったリスクを回避するには、実績のある安全性が高い金券ショップや買取サイト、現金化業者を利用する必要があります。

Amazonギフト券以外の電子ギフト券も金券ショップでは売れない

今回の記事ではAmazonギフト券を対象に金券ショップでの取り扱いについて解説していますが、実はAmazonギフト券のみならず、他の電子ギフト券も買取不可となっているケースが多いです。

以下の電子ギフト券は買取不可の可能性が高いので、現金化したいギフト券があるならチェックしましょう。

上記項目は一例です。

利用する店舗によって買取対象は違うので、利用前に確認してみてください。

Amazonギフト券を取り扱っている金券ショップ一覧

Amazonギフト券を取り扱っている金券ショップをお探しの方もいるでしょうが、前述したとおりAmazonギフト券を取り扱っているところはあまり多くはありません。

現在判明している対象店舗の名前やお店があるエリアを一覧で整理したので、お住まいの地域で運営されていないか確認してみてください。

店舗名	店舗住所	換金率	公式サイト
K-NET	千葉県松戸市本町23-4川井ビル1階	～88％	https://matsudo-k.net/
チケットショップJACK	東京都三鷹市下連雀3丁目27-9 ニューエミネンス 1F	75％	–
電子マネーショップ	東京都新宿区西新宿1-2-9	～83％	https://alpharotary.com/
新和チケット	東京都立川市曙町2丁目11-8 スカイピア立川4F	80～90％	–
チケット秋葉原	東京都神田平河町1番地沢山ビル1階	70％	–
チケットフナキ	東京都港区芝大門2-3-19喜久ビル　1F	70％	http://www.funaki.jp/front/bin/cglist.phtml?Category=1675
おひさまチケット	神奈川県横浜市中区吉田町4-4 第一共同ビル	80％	https://www.ohisama-ticket.com/
アップルチケット	富山県富山市大町287-3	70％	https://www.appletickettoyama.com/
チケットバンク	石川県金沢市本町2丁目15−1 ポルテ金沢B1F	88％	https://ticketbank-kanazawa.jimdofree.com/
チケットショップアイギフト	大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第三ビルB1-78	93％	http://igift.cside.com/
ジュエルスター	熊本県熊本市西区池田1丁目15-53(ビデオスター内)	80％	http://jewel-star.jp/

注意点として、Amazonギフト券を金券ショップで取り扱うこと自体がAmazonの利用規約に違反するため、急に取り扱われなくなる恐れもあります。

また換金率も日々変動する可能性があるので、事前に取り扱い状況を確認したうえで訪問してみてください。

金券ショップで売れるAmazonギフト券の3つの条件

先に解説したとおり、一部の店舗ではAmazonギフト券を買い取ってもらえますが、そのためには以下の条件を満たす必要があります。

逆にいうと、この条件を満たしていないAmazonギフト券は取扱店舗でも買い取ってもらえない可能性が高いです。

売りたいAmazonギフト券があるなら、条件に当てはまるかチェックしてみてください。

①番号部分のシールを削っていないこと

コンビニ等で購入できるAmazonギフト券の裏面にはギフトコードが見えないようにシールが貼ってありますが、そのシールが剥がれていない状態のみ買取対象として見てもらえます。

買取対象の条件を満たすのは、まだ使用されていないと確認できる未使用のものだけです。

少しでも削れていたり、汚れていたりすると買取対象にならない場合もあるので、換金予定のAmazonギフト券は大切に保管しておきましょう。

②レシートがあること

Amazonギフト券を換金するには、Amazonギフト券を購入したときのレシートが必要になります。

先にも説明したとおり、Amazonギフト券を買い取ってもらえない理由の1つは盗品の可能性があるからです。

そのため盗品でないことを証明できれば、買い取ってもらえる可能性はグンと上がります。

そこで役に立つのが、Amazonギフト券を購入した証明であるレシートです。

レシートには購入日や購入したギフト券の商品番号などが細かく記載されています。

金券ショップにAmazonギフト券とレシートを一緒に持っていけば買取してもらえる可能性が上がるので、買い取ってほしい場合はレシートを探してみてください。

③有効期限が残っていること

買取条件として、残りの有効期限も重要なポイントです。

Amazonギフト券は、発行日から10年間の有効期限が設けられています。

この有効期限が短いと買取拒否される場合があるんです。

有効期限が長く、綺麗な状態で保管されたギフト券であれば購入価値が上がります。

まだ購入して間もないAmazonギフト券などは購入対象になりやすいので、他の条件と合わせてチェックしてみてください。

金券ショップで売れないAmazonギフト券が買取サイトなら売れる！

金券ショップでの現金化が難しいAmazonギフト券ですが、買取サイトであればいつでも簡単に換金ができます。

買取相場は平均80%程度で、365日対応してくれる業者も多くあるのが特徴です。

金券ショップと比べてメリットも多くあるので、Amazonギフト券を換金したい場合はぜひ検討してみてください。

買取サイトのメリット・デメリット

買取サイトには、金券ショップにはない以下のようなメリットがあります。

買取サイトはオンラインでサービスを提供しており、実店舗を運営していないからこそ、こういった強みがあるわけですね。

もちろん、金券ショップは対面での対応なので安心感がありますし、その場で現金支払いをしてもらえるといった強みがあります。

このあたりは、基本Webで完結する買取サイトでは難しい部分です。

ただ、それを差し引いてもやっぱり買取サイトは便利ですし、サイト選びさえ間違えなければ対面でなくても安心して利用できます。

ただし、サイト選びを間違ってしまうと損をする可能性もあるので、その点だけは注意が必要です。

安全、便利に利用できる買取サイトをご紹介するので、Amazonギフト券を現金化したい場合はこちらを利用してみてください。

【厳選】当サイトおすすめ買取業者

アカウント登録済みのAmazonギフト券を現金化する方法

残念ながら、アカウント登録済みのAmazonギフト券（Amazonポイント）を直接換金することは、金券ショップでも買取サイトでもできません。

ただ、そのポイントで商品を購入し、質屋やオークションサイトで売却・販売すれば、手間がかかるものの現金化は可能です。

とくに人気で品薄になりがちな品や値段が下がりにくい品を購入すれば、Amazonギフト券の購入額とほとんど変わらずに売れることもあります。

どうしてもAmazonポイントを換金したいなら、洋服や洋服や金物はもちろん、限定商品など、購入されるニーズのある品を見つけて売ってみるのはいかがでしょうか。

【まとめ】金券ショップではリスクの大きいアマギフは売れない

今回はAmazonギフト券を金券ショップで換金する方法について解説してきました。

結論として、大手の金券ショップではAmaoznギフト券を買取してもらえません。

その理由には、使用・未使用の不確実性が関係しています。

また一部を除く金券ショップでは、Amazonギフト券以外の電子ギフト券も買取してもらえないことを覚えておきましょう。

リスクを負わずにAmazonギフト券を買取してもらいたいなら、金券ショップではなく買取サイトを利用するのがおすすめです。

換金率は約80%程度で365日対応してくれる現金化業者も多数あります。

Amazonギフト券の換金を考えているなら、ぜひ利用を検討してみてください。