iTunesカード（現Apple Gift Card）は、アプリ課金や音楽などのコンテンツ購入に使えたりアップル製品が購入できたりと、使い道が多く非常に便利なギフト券ですよね。
ここでは、そんなiTunesカードをツケ払い・後払いで購入できる方法を6つ、詳しいやり方や注意点も含めてご紹介します。
クレジットカードを持っていなくても使える方法や、ツケ払いで購入したiTunesカードを現金化する方法などについても言及しますので、今すぐ課金したい人・即金が必要な人はぜひご一読ください。
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iTunesカードを使ったツケ払い購入方法6選
iTunesカード（現Apple Gift Card）は、以下6つの方法でツケ払い・後払い購入することが可能です。
まずはそれぞれの購入方法について、手順や注意点を詳しくご紹介していきましょう。
Appleストアや楽天などでクレジットカード購入
クレジットカードを持っているなら、iTunesカードをクレカ購入するのがもっとも簡単な後払いによる入手方法です。
例えばAppleストアや楽天、Kiigoなどのオンラインショップでは、iTunesカードのクレジットカード決済が認められています。
券面にコードが印刷されている「カードタイプ」ではなく、メールでコードが送られてくる「Eメールタイプ」のiTunesカードであれば、オンラインでも即日でコードを手にすることができますよ。
しかし、残念ながらコンビニなどの店舗ではiTunesカードをクレカ決済できないケースがほとんどです。
ツケ払いでiTunesカードを手に入れられるのは基本的にオンラインの特定店舗のみと覚えておけば、無駄な失敗を避けられるでしょう。
au PAYマーケットなどでキャリア決済を使う
Appleストアやau PAYマーケットでは、iTunesカードをスマホのキャリア決済で購入することも可能です。
Appleストアでは「ドコモ払い」「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い」の3つが、そしてau PAYマーケットでは「auかんたん決済」のみが利用できます。
キャリア決済で購入したiTunesカードの代金はスマホ料金と合わせて翌月末に請求されますので、ドコモ・au・ソフトバンクいずれかのスマホさえ持っていれば、クレジットカードがなくても後払い購入が実現しますよ。
ちなみに、ドコモオンラインショップ、およびソフトバンクオンラインショップでは2022年5月～6月に相次いでiTunesカードの取り扱いを終了しています。
ドコモとソフトバンクのユーザーは、現状AppleのオンラインストアからしかiTunesカードをキャリア決済で購入することはできません。
ポチッとチャージを利用
バンドルカードとは、スマホ上で即時発行され、オンラインのVisa加盟店でクレジットカードのように使えるバーチャルなプリペイドカードです。
こちらのバンドルカードには「ポチっとチャージ」という後払いで残高をチャージできる機能が備わっており、これを使えばAppleストアや楽天、Kiigoなどのクレカ決済対応サイトで、支払いを先延ばしにしながらiTunesカードを今すぐ購入することができます。
ただし、ポチっとチャージできる上限額は利用者の支払い実績や信用によって少しずつ上がっていくシステムです。
利用を始めたばかりだと3,000円程度までしか後払いでチャージできないため、よりまとまった金額を使いたいならコツコツと利用実績を積み重ねていく必要があります。
メルペイスマート払いをバーチャルカードで利用
株式会社メルカリが提供しているQR決済サービス「メルペイ」では、メルペイ残高をクレジットカードのように使える「メルペイバーチャルカード」を無料ですぐに発行することができます。
そしてメルペイには残高のチャージを後払いにできる「メルペイスマート払い」という仕組みが導入されているため、これらを組み合わせることによって、Appleストアや楽天における後払いでの疑似クレカ決済が実現するのです。
メルペイスマート払いの利用や上限額の設定には審査があるため誰でも自由に使えるわけではありませんが、もしメルカリによく出品するならその売上金を残高に換えてiTunesカードの購入に充てることも可能。
メルカリアプリから、まずはメルペイの設定とバーチャルカードの発行だけでも試してみるといいかもしれません。
どこでもペイディを利用
ペイディとは、株式会社Paidyが提供する後払い決済アプリのこと。
運転免許証もしくはマイナンバーカードで本人確認を済ませると無料で「ペイディプラス」にアップグレードでき、アップグレード後は「どこでもペイディ」というバーチャルカードが使えるようになります。
このバーチャルカードはオンラインのVisa加盟店でクレジットカード代わりに使えるため、発行すればAppleストアや楽天、KiigoにおけるiTunesカードのクレカ決済が可能になるのです。
ペイディプラスでは翌月払いのほか、3回まで分割手数料無料の「3回あと払い」も選べますので、より支払いに猶予を持たせたい方には特におすすめできるサービスだと言えるでしょう。
ちなみに、ペイディにはAppleストアでのみ使える36回までの金利0%分割払い「ペイディあと払いプランApple専用」も用意されていますが、残念ながらiTunesカードは対象外となっているため、このプランで分割購入することはできません。
キャリア決済でチャージ可能なプリペイドカードを利用する
ひと手間かければ、au PAYマーケットなど特定のショップ以外でも、キャリア決済でiTunesカードの後払い購入ができるようになります。
それが、各携帯会社が発行しているプリペイドカードを作成すること。
ドコモは「dカード プリペイド」、auは「au PAY プリペイドカード」、ソフトバンクは「ソフトバンクカード」という名称でサービスを提供しており、残高はキャリア決済でチャージ可能。
チャージした残高はそれぞれ対応するカード会社（※1）の加盟店でクレジットカードのように利用できるので、実質キャリア決済でiTunesカードの後払い購入が実現するということですね。
カードの発行には1週間程度かかってしまいますが、一度発行すればクレジットカードがなくても簡単にキャリア決済によるツケ払いが可能になるため、ドコモ・au・ソフトバンクのスマホを使っているなら利用を検討してみてはいかがでしょうか。
（※1）ドコモとauはMasterCard、ソフトバンクはVisaの加盟店で利用できます。
iTunesカードを後払いで買う方法
よくある後払いサービスのうち、残念ながら以下の2つは現状iTunesカードの購入に利用することができません。
- NP後払いサービス（「atone」を含む）
- 楽天ペイ（楽天市場の後払い決済）
例えばiTunesカードを販売しているau PAYマーケットでは通常NP後払いが使えますが、iTunesカードの決済には選べない仕様になっています。
そして同じくiTunesカードを販売している楽天でも、iTunesカードの決済に使えるのは各種クレジットカードのみと定められているためです。
いずれのサイトもバンドルカードやメルペイバーチャルカード、携帯会社のプリペイドカード等ならクレカ決済によるiTunesカードのツケ払い購入が可能ですので、そちらを利用するようにしましょう。
後払い購入したiTunesカードの現金化方法
後払い購入したiTunesカードは、今すぐにまとまった額の現金へ換えることもできます。
支払いは先延ばしにしながら、iTunesカードを現金化する手順は以下のとおりです。
ここからは、それぞれのステップについて具体的なやり方や、知っておくべきポイントなどを詳しくお伝えしていきます。
1. iTunesカードをツケ払いで購入
まずは、初めにご紹介した6つの方法のいずれかで、iTunesカードをツケ払い購入しましょう。
ある程度まとまった金額を現金化したいなら、利用可能額が高めに設定されやすいクレジットカードを使うのがもっともおすすめ。
現金化する際、iTunesカードの額面がそのまま現金として手に入るわけではなく、転売時の差額などで大体8割程度に減ってしまうため、その分を見越した金額分を購入しておくのがポイントです。
なお、iTunesカードには券面にコードが印刷されたカードタイプと、メールでコードが送られてくるコードタイプの2種類がありますが、どちらを選んでも構いません。
ただしタイプによって販売先や現金化にかかる時間などが変わってきますので、時間はかかっても直接店舗へ訪れるなどできるだけオフラインで手続きを進めたいならカードタイプ、オンラインで手続きをスピーディに完結させたいならコードタイプと使い分けるようにしてください。
2. 購入したiTunesカードを転売する
ツケ払いで手に入れたiTunesカードは、専門の買取ショップや街の金券ショップ、ネットオークションなどで転売し、現金へ換えましょう。
売却先ごとの特徴やメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
| 売却先 | メリット | デメリット |
| 買取ショップ | オンラインで即日手続きが完結 | 中には悪質な業者も存在 |
| 金券ショップ | 店舗で直接やり取りができる | コードタイプは買い取ってもらえない |
| ネットオークション | より高く売れる可能性がある | 取引完了までに時間がかかる |
取引完了までのスピード感や換金率などを考慮して、もっともおすすめなのはオンラインに店舗を構えるギフト券専門の買取ショップへ依頼することです。
お店側でコードの有効性を確認できないiTunesカードは街の金券ショップでは取り扱ってもらえないことも多く、また換金率もネットと比較すると低くなりやすいのがその理由でとなります。
ネットオークションやフリマアプリなら場合によっては買取専門店より高い値段で売れることもありますが、取引完了までにどうしても日数が必要になる点や、個人間取引でトラブルも多い点、取引手数料などを引かれる点などが大きなマイナスポイントなのは否めません。
オンラインの買取ショップは優良業者の見極めが重要になるものの、以下に挙げるような「取引実績が多く信頼できるサイト」であれば、高水準の換金率で安心してiTunesカードを現金へ換えることができますよ。
購入したiTunesカードを現金化するときの注意点
ツケ払いで購入したiTunesカードを現金化するときには、知っておきたいリスクや注意点もいくつか存在します。
ここでは特に重要な2点をピックアップして、その理由やリスクの回避策を詳しくご紹介していきましょう。
アカウントへ紐づけたiTunesコードは売却不可
iTunesカードは、発行された16桁のコードを自身のアカウントへ入力することでその残高が使えるようになる仕組みです。
一度アカウントへ紐づけてしまったiTunesコードはたとえ残高が丸々残っていても他の人へ譲渡することができなくなるため、買い取ってもらえない点に注意しましょう。
もし一度使ったコードを黙って売却すると「空売り」と言われる詐欺行為となり、最悪の場合は刑事罰に問われる恐れもあります。
手に入れたiTunesカードを売却しようと考えているなら、「コードは絶対に自分のアカウントへ入力しない」「カードタイプのスクラッチは削らない」の2点を徹底するようにしてください。
現金化がバレると決済方法によっては、利用停止に
iTunesカードをツケ払い・後払いで購入すること自体には何の問題もありません。
しかし、それを現金化に使うと、決済方法によっては利用規約に違反する恐れがあります。
たとえばクレジットカード会社ではiTunesカードなどの金券・ギフト券を使ったショッピング枠の現金化を明確に禁止しており、違反が発覚した場合にはカードの利用停止や残債の一括請求などのペナルティが課されてしまうのです。
バンドルカードやメルペイ、ペイディなどの決済サービスでも後払いの与信枠を利用した現金化は禁止されているため、高額・大量のiTunesカードを短期間で繰り返し購入するなどの「疑われやすい購買行動」は絶対に避けるようにしてください。
クレカ不要の現金化には業者の利用もおすすめ
今すぐに現金を用意しなければならないなら、ツケ払い購入したiTunesカードを転売するよりも、「後払い現金化業者」を利用するほうが効率的かもしれません。
ここでは最後に、即日で現金を作る手段としておすすめできる後払い現金化業者について、概要や利用の流れをご紹介します。
後払い現金化業者とは？
そもそも「後払い（ツケ払い）現金化」とは、何らかの後払い決済方法を利用して商品を購入し、その特典などの名目で現金を即日振り込んでもらう行為のことです。
そして、その現金化をサービスとして提供している会社を、後払い現金化業者と呼びます。
iTunesカードを使って後払い現金化をしようとすると「iTunesカードを買う」「買ったiTunesカードを転売する」という手間がかかりますが、後払い現金化業者は簡単な申し込みだけで即金を手に入れることが可能。
換金率も転売と比較してそこまで悪くないため、後払いで現金を用意したいだけならわざわざiTunesカードを一度入手する必要はないということですね。
後払い現金化の流れ
後払い現金化業者は、実際には以下のような流れで利用します。
- 後払い現金化業者から1万円の商品を後払いで購入する
- 商品の購入特典として9,000円のキャッシュバックを受ける（換金率90％の場合）
- 9,000円が指定口座へ振り込まれていることを確認する
- 支払期限までに1万円を入金する
実際の換金率や商品価格などは店舗や必要金額によって異なりますが、大まかな流れは同じです。
また、店によってはキャッシュバックではなく、「購入した商品をすぐに現金化業者へ売却した」という名目で、売却費用として現金を振り込む方法を採用しているケースもあるでしょう。
いずれにしても最小の手間で即日現金を手に入れられることに変わりはありませんので、興味のある方は、SNSなどの口コミも参考にしながら信用できそうな現金化業者を探してみてください。
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まとめ：iTunesカードはツケ払いでも買える！
iTunesカード（現Apple Gift Card）は、クレジットカードやキャリア決済、バーチャルカードなどを利用してツケ払い購入することが可能です。
特にキャリア決済やバーチャルカードを利用した方法であればクレジットカードを持っていない人でも後払いでアプリなどへ課金ができるため、気になる方はぜひ試してみてください。
ツケ払いで購入したiTunesカードは専門の買取サイトなどへ転売することにより現金化も可能ですが、与信枠を現金へ換える行為が各決済サービスの利用規約に違反する恐れがあります。
バレるとサービスの利用停止や残債の一括請求などがペナルティとして課されることになりますので、くれぐれも必要最小限で慎重に行うようにしましょう。
今すぐ現金を用意する必要があるなら、iTunesカードではなく後払い現金化業者を利用するのも有効な方法となります。
