「放置しているAmazonギフト券はあってどうすればいいかわからない」
実はAmazonギフト券には有効期限があるため、その状態が続くと残っているギフト券の残高が失効してしまうんです。
今回の記事では、Amazonギフト券の有効期限を確認する方法や期限を延長する裏ワザについて解説していきます。
有効期限の注意点や期限を延長する方法も解説しているので、有効期限が切れる前にチェックしてみてください。
この記事でわかること
Amazonギフト券の有効期限は10年
Amazonギフト券の有効期限は、ギフト券の種類を問わず発行から「10年間」と決まっています。
今年1月1日に発行したAmazonギフト券なら、10年後の12月31日までに使用しなければポイントが失効してしまうということです。
さらに現在のAmazonギフト券よりも古いタイプのAmazonギフト券(2017年4月24日以前)は、ギフト券の種類によって有効期限が異なります。
ギフト券の発行日 | 対象となるギフト券 | 有効期限 |
2017年4月24日以降 | すべてのAmazonギフト券 | 発行から10年間 |
2017年4月24日以前 | POSAカードタイプ | 発行から1年間 |
印刷シートタイプ | 発行から3年間 | |
法人向けギフトカードタイプ | 発行から2年間 | |
オンデマンドタイプ | 発行から1年間 |
上表からも分かるように古いタイプのギフト券をお持ちの場合、すでに効力を失っているため残念ながら利用できません。
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Amazonギフト券の有効期限を確認する2つの方法
Amazonギフト券を「いつ買ったのか覚えていない」、「そもそも購入した覚えがない」というときに有効期限を確認する方法が2つあります。
Amazonギフト券をアカウントに「登録済み」か「未登録」かによって確認方法や注意点が異なるので、それぞれチェックしてみてください。
①Amazonアカウントから調べる
すでに登録済みのAmazonギフト券があり、Amazonアカウントにポイントが残っているなら、以下の手順で有効期限をチェックしてください。
- Amazonネットストアを開く
- 「アカウントサービス」をクリック
- 「Amazonギフトカード」をクリック
- 「残高・利用履歴」をクリックすれば、残高と有効期限をまとめてチェックできる
ちなみにスマホ画面だと以下のような手順になります。
①Amazonにアクセスしてアカウントをクリック
②アカウントサービスを表示
③ギフトカードの残高を管理
このようにAmazonギフト券を登録するページと同じページで簡単に確認可能です。
過去に登録したギフト券の残高確認も含めて、お持ちのAmazonギフト券が登録済みか確認する手段としても利用できます。
②ギフト券の記載を調べる
未使用のAmazonギフト券が見つかったら、次の4つの方法で有効期限をチェックしてみてください。
- ギフト券に記載された有効期限日をチェックする
- 過去に受け取ったメールの日付をチェックする
- アカウントに登録してみる
- カスタマーセンターに問い合わせてみる
このように未登録の場合、複数の調べ方があります。
最も簡単な方法は、アカウントに登録してみることです。
無事登録ができれば、履歴情報から有効期限をチェックできます。
ただし、Amazonギフト券は1度アカウントに登録してしまうと取り消しができないので、人にプレゼントしたい場合や別のアカウントで使いたい場合などは注意してください。
もしアカウントへの登録ができない場合は、一度カスタマーセンターに問い合わせてみるといいでしょう。
Amazonギフト券が登録済みになっているかどうかを確認してもらえます。
Amazonギフト券の有効期限に関する注意点3つ
ここからはAmazonギフト券の有効期限について、とくに勘違いしやすい3つのポイントを解説していきます。
間違った理解でポイントを失効させないために、それぞれの注意点をチェックしておきましょう。
①有効期限の始まりはアカウント登録時ではない
Amazonギフト券は発行された日から10年間が有効期限であるため、以下のように購入後・送信後・印刷後などが有効期限1日目となります。
アマゾンギフト券のタイプ | 有効期限開始のタイミング |
Eメールタイプ | メールが送信されたタイミング |
印刷タイプ | データが送信されたタイミング |
グリーティングタイプ ボックスタイプ |
発送されたタイミング |
チャージタイプ 封筒タイプ |
購入したタイミング |
シートタイプ | 印刷されたタイミング |
法人向けタイプ | 有効化したタイミング |
アカウント登録時から10年ではないので注意してください。
例えば購入後1年経ってからアカウント登録をした場合、残りの有効期限は9年です。
発行日から計算した有効期限はギフトカードやメールに記載されているので、Amazonギフト券を受け取った時点で確認しておきましょう。
②最終日の23:59に失効する
Amazonギフト券の有効期限は、最終日の23:59ギリギリまでは生きています。
状況的にそうそうないでしょうが最終日に有効期限に気づいた場合、その日のうちであれば使えるので覚えておいてください。
落ち着いてAmazonギフト券をアカウント登録して、買い物を完了させましょう。
③有効期限はギフト券コードごとに異なる
アカウント登録した残高の有効期限は、ギフト券のコード毎に設定されています。
例えば以下のように複数のAmazonギフト券のコードを登録している場合、有効期限は更新されずに古いものから順番にポイントが失効していきます。
- 2020年1月1日に5,000円分の残高を登録
- 2021年1月1日に10,000円分の残高を登録
- 2022年1月1日に10,000円分の残高を登録
このようなかたちで合計25,000円分の残高が残っている場合、2030年1月1日に5,000円分のポイントが失効し、2031年1月1日にさらに10,000円分のポイントが失効するということですね。
アカウントに残高を合算したからといって有効期限がリセットされるわけではないので注意しましょう。
Amazonギフト券の有効期限が切れそうなときの対処法
「有効期限が切れそうなAmazonギフト券があるけれど使い道もない」という場合は、以下3つの対処法がおすすめです。
ひとつずつ詳細を解説していくので、やりやすい方の対処法を試してみてください。
①買取で現金化する
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そもそもAmazonを利用しないのなら、Amazonギフト券を買取業者に買い取ってもらうのはいかがでしょうか。
Amazonギフト券を現金に換えてしまえば、当たり前ですが期限はなくなります。
有効期限が短くても買取してくれる業者はいるので、複数の買取業者に相談してみましょう。
優良業者を見つけるためには、口コミ情報などを参考にするといいです。
現金化すれば使い道も大きく広がるので、Amazonを使う予定がないなら検討してみてください。
②換金性の高い商品を購入する
換金性の高い商品を購入して、それを売ってしまうというのも1つの手です。
ただし、自分の近場に買い取ってくれそうな人がいない場合は手間がかかったり、換金率が落ちてしまったりといったデメリットがあります。
たとえばヤフオクなどで売るなら出品や発送の手間がかかりますし、リサイクルショップに持っていくと、どうしても買取価格が大きく下がってしまうんですね。
そのため現金化を検討するなら、「買取業者」に依頼する方がおすすめです。
③あえて期限を切って復活させる
Amazonギフト券の有効期限が切れそうなら、いっそのこと期限切れにしてしまいましょう。
実は期限切れになったAmazonギフト券の期限を1年間だけ延長できる裏ワザがあります。
この裏ワザを使ってAmazonギフト券の期限を復活させれば、とりあえず1年の猶予が得られるわけですね。
次項でやり方を詳しく説明するので、チェックしてみてください。
Amazonギフト券の有効期限が切れた時の延長・復活方法
Amazonギフト券は、カスタマーサービスに問い合わせることで有効期限を1年間延長できます。
ただし、有効期限を復活させるためには以下の条件・注意点があるので注意してください。
- 延長できるのは1回のみ
- 100%復活できるわけではない
- 完全に有効期限が切れた状態で問い合わせする
ちなみに何度もこの方法を利用するとAmazonのブラックリストに追加される場合があるので、あくまでも最終手段という認識です。
とはいえこれを知らないと使えるAmazonギフト券をみすみす捨てることにもなりかねないので、いざというときのためにも覚えておきましょう。
有効期限復活の具体的な流れ
Amazonギフト券の有効期限切れにおける延長・復活の具体的な手順を説明します。
- Amazonネットストア画面下に表示される「カスタマーサービスに連絡」をクリック
- お問い合わせ項目で「プライム、その他」を選び、詳細内容は「Amazonギフト券」を選択する
- 問い合わせ方法で電話、チャット、Eメールから好きなものを選択する
あとは、カスタマーサービスの担当者とギフト券の情報をやり取りすれば、期限を延長してもらえます。
ただし、前項で紹介した条件を満たしておく必要があるので、実行前にチェックしておいてください。
【まとめ】有効期限をチェックしてギフト券を忘れずに使おう
今回はAmazonギフト券の有効期限について解説をしてきました。
「有効期限の確認方法」や「期限が切れそうなときの対処法」、「期限切れのギフト券を復活させる裏ワザ」などを解説してきたので、ぜひ試してみてください。
現在売られているAmazonギフト券の有効期限は発行日から10年です。
いつ発行したかも思い出せないような古いAmazonギフト券を持っているなら、この機会にチェックしておきましょう。