VプリカでAmazonギフト券を購入する方法。メリットや注意点も解説

今回の記事では、VプリカでAmazonギフト券を購入する方法について解説していきます。

「Vプリカ」は、ネット決済専用のプリペイドカードです。

Vプリカはクレジットカードと同じようにAmazonでも使えるため、普通に買い物をするだけであればわざわざAmazonギフト券を購入する必要はありません。

ただ実は、VプリカでAmazonギフト券を購入することには色々とメリットがあるんです。

しかし一方で注意点もあるため、しっかりと把握したうえでAmazonギフト券を購入しなければいけません。

この記事では、Vプリカを使ったAmazonギフト券の購入手順や、購入のメリット、また利用時の注意点について解説します。

VプリカでのAmazonギフト券購入を考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。

Vプリカとは？

Vプリカとは、ネット決済専用で使えるプリペイドカードのことです。

クレジットカードと違い、審査不要で登録・申し込みが完了します。

カードタイプの発行のほか、スマホアプリとしてダウンロードできるため、簡単に管理できるのが特徴です。

Vプリカはネット上のVisaマークがある加盟店で利用できます。

クレジットカードと同じように買い物ができるので、非常に使い勝手が良いです。

ただしVプリカの上限金額は10万円と、一般的なクレジットカードと比べるとやや物足りません。

またVプリカは、決まった金額をあらかじめ発券する仕組みなので使い切るのが難しく、さらに買取サイトなどで現金化するのが難しい、といったデメリットも存在しています。

とはいえ、Vプリカを持っていれば高額な買い物をするときに役立ちますし、後払い決済に対応しているため急な支払いのときにも便利です。

Vプリカはコンビニやインターネットで簡単に購入できるので、必要になったら手に入れてみましょう。

VプリカでAmazonギフト券を購入する方法

Vプリカを利用してAmazonギフト券を購入する方法はいたって簡単です。

次の手順を参考にAmazonギフト券を購入してください。

普段からAmazonで買い物している人なら、支払い方法を変えるだけの簡単な手順で購入できます。

また初めての利用でも、ステップを進むごとに確認画面が表示されるので安心してご利用ください。

Vプリカで買えるAmazonギフト券の種類

ちなみにVプリカは、Amazonで販売されているAmazonギフト券すべての購入に対応しています。

購入できるギフト券のタイプは次のとおりです。

利用目的に合わせて、1番欲しいタイプを選びましょう。

Vプリカで購入できるギフト券の種類

Vプリカを使えば簡単にAmazonギフト券を購入できますが、実は購入できるのはAmazonギフト券だけではありません。

「インターネットで販売されていて、Vプリカに対応しているギフト券」なら、すべて購入可能です。

たとえばAmazonでは、Vプリカで以下のようなギフト券を購入できます。

購入できるギフト券は、チャージタイプ、メールタイプ、印刷タイプ、配送カードなど幅広い種類が揃っているので、お好きなタイプを選んでください。

VプリカでAmazonギフト券を購入する4つのメリット

Vプリカを使ったAmazonギフト券購入には以下のような4つのメリットがあります。

「わざわざAmazonギフト券を購入しなくても、Vプリカのままじゃダメなの？」と思っているかもしれませんが、きちんとAmazonギフト券を購入する意味はあるんです。

Vプリカを持っている人にとってはお得なメリットばかりなので、ぜひチェックしてみてください。

①残高を使い切れる(有効期限切れを防げる)

Vプリカにチャージした残高の期限が迫っているなら、Amazonギフト券を購入することで期限切れによる残高の消滅を回避できます。

Vプリカは購入日から1年を経過すると期限切れになり、余ったお金が消滅してしまうので注意が必要です。

その点、Amazonギフト券は有効期限が非常に長く、購入時から10年間は使うことができます。

また購入額も自分で設定できるので、期限が切れそうなVプリカの残高分だけギフト券を購入するといったことも可能です。

Vプリカの残高を無駄にしてしまいそうなら、とりあえずAmazonギフト券に変えてしまうのもありでしょう。

②ほかの支払い方法と併用できる

Amazonではギフト券の購入だけを対象に、ほかの支払い方法と併用できるように設定されています。

たとえばVプリカの残高が431円というように端数しかない場合、現金払いやクレジットカード払い、ポイント払いと併用すれば、綺麗に使い切ることができるのです。

ただし、ギフト券の購入のみが対象なので、別の買い物では利用できないことを頭に入れておきましょう。

③維持費がかからない

Vプリカの残高をAmazonギフト券にしてしまうことで、維持費がかからなくなるのもメリットの1つです。

Vプリカは、審査不要、年会費無料で作成できる便利なプリペイドカードですが、休眠カード維持費がかかってしまいます。

Vプリカは3ヶ月以上使わない期間があると、3ヶ月目以降は月額125円の手数料が必要になるのです。

維持費の支払い期間が9ヶ月も継続してしまうと、1,125円とバカにならない金額になってしまいます。

そこで、Vプリカの残高を利用してAmazonギフト券を購入すれば、不要な休眠カードの維持費を払わなくてよくなります。

すぐにVプリカを利用する機会がないなら、利用してみてはいかがでしょうか。

④現金化しやすくなる

VプリカでAmazonギフト券を買えば、買取サイトなどで現金化がしやすくなります。

Vプリカは購入後アカウントにカード情報が登録されるため、そのまま買い取ってもらうことはできません。

そこでVプリカの残金で一旦Amazonギフト券を購入し、そのAmazonギフト券を買い取ってもらうことで現金化ができるわけですね。

ただし買取サイトにも色々あって、中には低い換金率で買い叩いたり、詐欺まがいなことをしたりする業者もいるので注意してください。

買取サイトを使うなら、大手で実績が豊富にある「アマトレード」がおすすめです。

換金率も高いので、VプリカやAmazonギフト券の現金化を考えているならぜひ利用を検討してみてください。

VプリカでAmazonギフト券を購入する時の4つの注意点

VプリカでAmazonギフト券を購入することには大きなメリットがありますが、同時に以下のような4つの注意点もあります。

Amazonギフト券を便利に活用するためにも、メリットだけでなく注意点についてもしっかりと理解しておきましょう。

①15円以上しか購入できない

Amazonギフト券は1円単位で購入できるバリアブルタイプの購入が可能ですが、購入最少額が15円以上に設定されています。

つまり、Vプリカの残高が14円以下の場合は購入できません。

15円以上の残高があれば問題なく購入できるので、Vプリカの端数処理がしたいときは残高確認を行ったうえで利用しましょう。

②コンビニでは購入できない

Vプリカでは、コンビニなどで販売されているAmazonギフト券の購入はできません。

Vプリカはネット決済専用のプリペイドカードのため、実店舗では利用できないからです。

Vプリカの購入はコンビニでもできることから混同してしまいがちですが、VプリカでAmazonギフト券の購入はできないと覚えておきましょう。

③Amazonでしか使えなくなる

Amazonギフト券はAmazonサービス内でしか利用できないので注意してください。

VプリカでAmazonギフト券を購入すれば使用期限を伸ばしたり維持費をなくしたりできますが、その分使い道が限られてしまいます。

ちなみにVプリカはAmazonギフト券以外のギフト券の購入にも利用できますが、別のギフト券も同様に利用できる場所が限定されているので要注意です。

④Amazonギフト券でVプリカを買うことはできない

Vプリカを使ってAmazonギフト券を購入することはできる一方で、Amazonギフト券でVプリカを購入することはできません。

まれにAmazonのマーケットプレイスを利用してウェブマネーを販売している業者もいますが、標準価格より高く販売されているので利用しないほうがいいでしょう。

また、Amazonギフト券はAmazonのマーケット内でしか利用できないのが特徴です。

Vプリカのショップでは利用できないため、別の用途に使用してください。

【まとめ】使わないVプリカでAmazonギフト券を買おう！

今回はVプリカでAmazonギフト券を購入する方法、またそのメリットや注意点についてご説明させていただきました。

ネット決済専用で利用できるVプリカには多くのメリットがある一方で、使用期限や維持費といった注意点があります。

デメリットを回避して、お得にVプリカを利用したいなら、VプリカでAmazonギフト券を購入するのがおすすめです。

とくに期限切れ間近のVプリカ残高があれば使用期限を大幅に伸ばせるので、ぜひAmazonギフト券の購入を検討してみてください。

ちなみにAmazonギフト券に限らず、多くのギフト券が、ほかの支払い方法と併用して利用できます。

本記事の情報を参考に、ご利用を検討してはいかがでしょうか。