せっかくAppleギフトカードを購入したのに、登録時にエラーが発生して困ってしまった経験はありませんか?
もしかすると、それはギフトカードが使えない状態になっているのが原因かもしれません。
今回はAppleギフトカードが使えない原因と対処法について解説していきます。
ちなみにエラーメッセージについてもまとめているので、エラーが出ている場合はこちらをご確認ください。
Appleギフトカード(iTunesカード)が使えない10個の原因
Appleギフトカードの登録でエラーが起きた場合、よくある原因として以下の10個が考えられます。
1つずつ詳しく解説していくので、当てはまりそうな項目があればチェックしてみてください。
①使用済みのギフトカードである
Appleギフトカードが登録できないときに意外とありがちなのが、そのギフトカードがすでに使用済みになっているというパターンです。
あなたの手元にあるのが古いAppleギフトカードの場合、もしかすると使用済みのカードを間違えて保管していたのかもしれません。
というのもAppleギフトカードにはギフトコードが書かれているだけなので、一目で使用済みかどうかの判断ができないのです。
そこで、まずはAppleIDの登録履歴をチェックして、同じギフトコードで登録されてないか確認してみましょう。
ちなみに買ってきたばかりのAppleギフトカードであっても、正規の購入場所で手に入れていない場合は使用済みのものを購入してしまっているケースがあるので注意してください。
②残高が更新されていない
登録したはずのAppleギフトカードが反映されない場合は、残高がまだ更新されていないだけという可能性もあります。
ギフトカードをAppleIDに登録するとき、反映までに少し時間がかかるときがあります。
「登録まで問題なく完了できたのに残高が更新されない」とお悩みなら、一度AppleIDからサインアウトして、もう一度サインインしてみましょう。
残高がうまく反映されていないときは、この方法で解決する場合があります。
また、少し時間をおいて残高が反映されることもあるので、10分程度時間をおいてからサインインを試してみるのも有効です。
サービスの混み具合によっては反映に少し時間がかかることもあるので、焦らないことが大切です。
③コードが読み取れない&番号が間違っている
エラーが発生する原因として、コードが読み取れていないか、入力した番号が間違っているという可能性もあります。
Appleギフトカードは、次の方法で残高を登録するのが一般的です。
- カード裏側に書かれているバーコードを撮影機能で読み取る
- カードやメール記載のギフトコードを入力する
ここで注意なのですが、ギフトカードをバーコードで読み取る場合、キズや汚れがあるとうまく読み取れないことがあります。
また、ギフトコードを入力する場合は、入力内容を間違えている可能性もあります。
前者なら、撮影する面を綺麗に拭き取って再チャレンジしてみましょう。
後者なら、気を付けてもう一度入力すれば反映される可能性があります。
これらは意外と多い原因の1つなので、エラーが出る原因に心当たりがないなら、まず疑ってみてください。
④登録済のギフトカードを店頭で使用している
店頭でAppleギフトカードを使おうとしてエラーが出た場合は、そのカードをすでにAppleIDに登録していることが原因かもしれません。
Appleギフトカードは、Apple Storeの店頭であればカード単体でも利用できます。
しかし、Appleギフトカードは一度登録してしまうとカード自体の効力が失われてしまい、店頭では使えなくなってしまうのです。
登録された残高はオンラインのみで利用でき、オフラインでは利用できませんので注意してください。
また使用済みのAppleギフトカードはまぎらわしいので、利用時に間違わないためにも使い終わったら処分するのが良いでしょう。
⑤日本で購入したギフト券ではない
あなたのAppleギフトカードがもし海外製のものなら、残念ながら日本国内では利用できません。
Appleギフトカードは、購入した国でしか使えない規定となっており、日本で利用するためには日本国内でギフトカードを購入する必要があります。
海外旅行をしたときに手に入れたギフトカードや、オンライン取引で手に入れたギフトカードは海外製の可能性があるため、利用できないことがあります。
とくにオンライン取引など個人間でやり取りすると、間違えて海外製のギフトカードを購入してしまうケースがあるので注意してください。
⑥AppleIDを不正利用された
AppleギフトカードをAppleIDに登録したけど、いつの間にか残高が減っているのなら、それは誰かに不正利用されているのかもしれません。
Appleは高性能なセキュリティを導入していますが、あなた本人がIDを知られてしまったり、ログインの様子を見られてしまったりすると、不正利用されることがあります。
「なにかおかしい」と思ったら、まずは利用履歴をチェックしてみましょう。
もし自分の知らない場所で利用されていることが分かったら、家族の利用がないか確認したのちにAppleに問題を報告してください。
⑦古いiTunesカードを使用している
もしあなたが使用しようとしているAppleギフトカードが古いiTunesカードだった場合、使用制限に引っ掛かってエラーを起こしている可能性があります。
古いカードの場合、利用可能ではありますが、いくつか制限が設けられています。
以下が、利用場所が一部制限されているカードです。
Appleギフトカードは、何度もデザインや形式が変更されています。
また名称も微妙な違いなのでわかりにくいです。
Appleギフトカードの種類についてはこちらのサポートページに詳しい情報が掲載されているので、チェックしてみてください。
⑧コードが有効化されていない
コードを入力したときに「カードが有効ではない」というメッセージが表示されたのなら、購入したAppleギフトカード(iTunesカード)のコードが有効化されていないかもしれません。
このトラブルは、コンビニやApple Storeの店頭で購入したカードに起きることが多いです。
レジを通して購入する際に不具合が起き、有効化されなかった可能性があります。
コードを有効化したいなら、店頭でもう一度、有効化の手続きが必要です。
手続きの際には、購入時に受け取ったレシートとAppleギフトカード(iTunesカード)を忘れないように持って行ってください。
店頭の問い合わせカウンターですぐに対応してもらえるため、時間を見つけて再訪問してみましょう。
⑨iPhone側でエラーが起きている
コード読み込みエラーは、Appleギフトカード(iTunesカード)側の問題ではなく、iPhone側でエラーが起きている場合があります。
ギフトカードをチャージしたにも関わらず、残高が増えていないといった現象に陥った際には、次の方法で対処してください。
- AppleIに再サインインしなおす
- iPhoneの電源を入れなおす
- iPhoneの設定画面をリセットする
- 起動中のアプリをすべて閉じる
- iOSが最新バージョンになっているか確認する
上記の対応で解決しない場合には、最終手段としてAppleサポートに問い合わせを行いましょう。
「Appleギフトカード(iTunesカード)をチャージしたけど使えない」という旨を伝えるだけで、素早く対応してもらえます。
⑩iPhone側で購入制限がかかっている
iPhoneの設定で「iTunes」「App Store」の購入に制限がかけられている可能性もあります。
もし制限がかかっているなら、次の方法で解除してください。
- iPhoneデバイスの「設定」にある「スクリーンタイム」を開く
- 「コンテンツとプライバシーの制限」を開く
- 「iTunesおよびAppStoreでの購入」を開く
- 「許可しない」と表示される項目を「許可」に変更する
簡単な操作で解除できるので、上記手順を参考に購入制限を解除してみましょう。
もし上記手順で最初から「許可」になっている場合には、Appleの一時的な不具合かもしれません。
エラーメッセージ別の対処法
ここからは、エラーメッセージ別に原因と対処法をまとめていきます。
もしAppleギフトカード(iTunesカード)を利用できずにお困りなら、表示されているエラーメッセージを確認してみてください。
〇「お支払情報を確認してください」
〇「このコードは既に使用済みです」
〇「アプリからの購入が制限されているため…」
〇「入力されたコードは無効です」
〇「有効なコードを入力してください」
これらのエラーメッセージが出ている場合は、該当する原因のせいである可能性が高いです。
各原因の対処法を試しても問題が解決しない場合は、Appleサポートにお問い合わせをしてみると良いでしょう。
Appleギフトカード(iTunesカード)が使える場所と使えない場所
Appleギフトカードには、普通に使える場所と使えそうだけど使えない場所があります。
初めてAppleギフトカードを利用する場合、使えない場所でカードを使おうとして困ってしまう人も多いです。
そこでここからは、使える場所・使えない場所を詳しく解説していきます。
商品・サービスの購入時に焦らないためにも、それぞれ確認してみましょう。
①Appleの商品・サービスのみ使える
Appleギフトカードは、Appleが提供する商品・サービスで利用できます。
次に示すサービスであれば、問題なく利用可能です。
- Apple Store
- App Store
- iTunes Store
- Apple book
- iCloudストレージ
また、Appleと提携しているLINEなど、一部利用できるサービスもあります。
ただし、基本的にはAppleと関連性のある場合のみ利用できるので、どこでも利用できるわけではないと覚えておきましょう。
②Appleギフトカード(iTunesカード)は買えない
あまりないパターンかもしれませんが、Appleギフトカードでギフトカードを購入することはできません。
ただし、Amazonや楽天市場といったECサイトでポイントを利用してAppleギフトカードを購入することは可能です。
Appleギフトカードで購入できるのは、Appleが提供する商品・サービスだけであり、ギフトカードは対象に入っていないことを覚えておきましょう。
③Amazonや楽天では使えない
Appleギフトカードの残高を、Amazonや楽天市場で利用することはできません。
それぞれのサービスで独自に提供しているAmazonポイントや楽天ポイントが用意されており、購入に利用できるのは各サービスのポイントのみです。
Appleギフトカードは、別サービスへ移行して利用できるギフトカードではありません。
ただし、Amazonや楽天市場では、Appleギフトカードを販売していますので、現金で購入することは可能です。
④コンビニでギフトカードは使えない
Appleギフトカードはコンビニでも販売されている商品ですが、購入したAppleギフトカードをコンビニで利用することはできません。
コンビニはギフトカードの販売だけを行っています。
利用できると勘違いしないように気を付けてください。
コンビニ以外でもスーパーやドラッグストア、CDショップ等でAppleギフトカードが販売されていますが、こちらも同様に使用できません。
場所は関係なく、Appleのサービスに限定されるため、ご利用の際は気を付けてください。
使えないAppleギフトカードは返金できる?
Appleギフトカードが使えると思って購入したら使えなかった、というケースもあるでしょうが、残念ながら一度購入したAppleギフトカード(iTunesカード)はどのような理由であっても返金できません。
使えないギフトカードはもちろん、未使用のギフトカードも返金対象外です。
返金できない理由としては、購入されたAppleギフトカード(iTunesカード)は、使用未使用の判断ができないため、不安要素を取り除く目的から返金できないようになっています。
Appleの公式サイトにも返金できないという文章が記載されているので、お気を付けください。
Appleギフトカード(iTunesカード)がどうしても使えない時の対処法
どんな対策を取っても、Appleギフトカードが利用できないと困っている人は、以下の2つの対処法を試してみてください。
- Appleに問い合わせる
- ギフトカードを換金する
どちらも簡単にできるので、やりやすい対処法から試してみましょう。
①Appleに問い合わせる
Appleの公式サイトでは、様々な問い合わせに対応してくれるサポートセンターが用意されています。
中には、あなたと同じようなお悩みで問い合わせするユーザーも多いです。
Appleギフトカードについて悩みがあるなら、こちらのページから問い合わせてみましょう。
またAppleは電話サポートにも対応しています。
こちらのページからフリーダイヤルで連絡できますので、気になる情報を伝えてみてはいかがでしょうか。
②ギフトカードを換金する
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購入した金額よりは安くなってしまいますが、利用するサービスによっては高額で換金してくれるところもあり、換金率の低下を抑えて現金を手に入れることができます。
とくに海外製のAppleギフトカードは国内で利用できないため、換金を検討する余地も大きいでしょう。
人によっては高額なギフトカードが利用できずに困っている場合もあるかと思いますので、その対策として換金できる業者やサービスを調べてみてはいかがでしょうか。
【まとめ】Appleギフトカード(iTunesカード)が使えない時の原因
今回はAppleギフトカードが使えないときの原因、対処法について解説をしてきました。
もしAppleギフトカードが使えないと困ったときは、本記事の内容を参考にして原因を特定し、対処法を試してみてください。
ケアレスミスや認識不足でトラブルが起きるケースも結構あるので、appleギフトカードが使えないときは冷静に原因を調べることが大切です。
どうにもならない時には、サポートセンターの利用や換金という手段もありますので、安心して対処法に取り組んでみましょう。