今回の記事では、Amazonギフト券の使い道について解説していきます。
手元にあるAmazonギフト券の使い道が分からず、手持ち無沙汰になっている人もいるのではないでしょうか。
とくに500円や1,000円といった少額のAmazonギフト券だと、何に使おうか逆に迷うという人もいるかもしれませんね。
しかし実は、Amazonギフト券は思っているより融通が効いて使い勝手が良いです。
さらに本来使用不可なマーケットでも間接的に利用可能となる「裏ワザ」も存在します。
裏ワザを使えば、好きな場所でAmazonギフト券の残高が利用できるようになるので、ぜひチェックしてください。
この記事でお伝えしたいこと
Amazonギフト券の5つの使い道
Amazonギフト券には、大きく分けて5つの使い道があります。
Amazonギフト券はAmazonでしか利用できないと思い込んでいる人もいるかもしれませんが、意外にもさまざまな場所で利用が可能です。
それぞれの使い道について、詳しく解説していきしょう。
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①Amazon.co.jpで使う
Amazonギフト券は、Amazonのサービス内で自由に利用できます。
提供されているサービスの種類は豊富です。
具体的にどういったサービスで利用できるのか、詳しく解説していきます。
- 商品を購入する
- プライム会員の会費に使う
- デジタルコンテンツを購入する
商品を購入する
Amazonギフト券の一番メジャーな使い道は、Amazonの買い物に利用することです。
日用品や家電、美容品など、Amazonで販売している商品の購入に利用できます。
Amazonは売っていないものを探す方が難しいくらい商品数が豊富な大手ECサイトなので、これだけでもかなり魅力的です。
また、ギフト券はほかの支払い方法と同時に利用することもできます。
500円、1000円、といった少額のAmazonギフト券を持っているときでも、商品の値段や残高を気にせず利用できるのが嬉しいですね。
ただし、Amazonで販売されているAmazonギフト券を残高で購入することはできませんので注意してください。
プライム会員の会員費に使う
Amazonでは、サービスをお得に利用できる「プライム会員」という有料プランが用意されています。
この会員費の支払いにAmazonギフト券を利用することが可能です。
プライム会員になると、次のサービスが利用できます。
- 送料無料・お急ぎ便の利用が可能
- Amazon Prime Videoで映画やアニメ、ドラマを観る(対象作品無料)
- Amazon Music Primeで音楽を聴く(対象コンテンツ無料)
- Prime Readingで書籍が読む(対象コンテンツ無料)
- お得なプライムデーに参加できる
プライム会員になる特典はほかにもたくさんあって、かなりお得なプランです。
普段からAmazonを利用しているなら、プラン加入を検討してみても良いのではないでしょうか。
デジタルコンテンツを購入する
Amazonギフト券は、Amazon内で販売されているデジタルコンテンツの購入にも利用できます。
Amazonでは、映画や書籍、音楽といったデジタルコンテンツが有料で販売されており、商品数もかなり豊富です。
ちなみにAmazonでは、以下をデジタルコンテンツとしています。
- Kindle本
- Prime Video
- デジタルミュージック/Prime Music
- デジタルゲーム
- プライムフォト
- Amazon Drive
- アプリ
- Amazonコイン
- Audibleオーディオブック
(引用:Amazon)
前項で紹介したプライム会員の対象外となる有料デジタル商品も多くあるので、対象外のデジタルコンテンツに興味がある場合はAmazonギフト券を利用してみてはいかがでしょうか。
頑張った自分へのご褒美にAmazonギフト券を利用して、エンタメ系のコンテンツを楽しむのも良いですね。
②Amazon Pay 加盟店で買い物をする
Amazonギフト券は、Amazon Payにチャージして利用することも可能です。
チャージしておくことで、Amazon Payの加盟店であればいつでも簡単に支払いを行えます。
次のようなサービスでAmazon Payが利用できるので、Amazonギフト券を便利に使いたいならAmazon Payに登録してみましょう。
ちなみに、ここで紹介したサービスはほんの一部です。
Amazon Payは、メディアやイベント、日用品のほか、さまざまなサービスを提供するサイトで利用できます。
利用できる加盟店は、Amazonの公式ページで確認できるので、ぜひチェックしてみてください。
③ふるさと納税をする
節税対策としてお得に活用できるふるさと納税ですが、この支払いにもAmazonギフト券が活用できます。
ふるさと納税はAmazon Payが利用できるので、チャージすることで間接的にAmazonギフト券を使えるんです。
たとえば、以下のようなふるさと納税サイトでAmazon Payを利用できます。
ふるさと納税は1商品数千円〜数十万円の商品が対象で、中には高級なお肉やフルーツなど魅力的なものが豊富に取り揃えられています。
Amazonギフト券の使い道がないと悩んでいるなら、Amazonギフト券の処理と節税といった2つのメリットをもつ「ふるさと納税」を検討してみてください。
④フードデリバリーを注文する
Amazonギフト券は、Amazon Payにチャージすることで「出前館」でも使えるようになります。
普段からフードデリバリーを利用しているなら、これを機に出前館を利用してみてはいかがでしょうか?
出前館は対象店舗数が増え続けている大規模デリバリーサービスで、全国各地で利用できます。
フードデリバリーは配達料を考えると金額が高くなるため、ある意味ぜいたく品です。
そこで余っているAmazonギフト券があれば、価格が高い分を補うことができます。
フードデリバリーはかなり便利なサービスなので、この機会にぜひ試してみてください。
⑤友人・知人にプレゼントする
Amazonギフト券を使う予定がないなら、友人や知人にプレゼントするのもおすすめです。
未使用のAmazonギフト券であれば、そのままプレゼントすることで誕生日やお祝いの代わりにできます。
ギフト券専用のギフトボックスを準備すれば、おしゃれなプレゼントに変身させることも可能です。
ただし、次の条件の時にはプレゼントしてもチャージできないので注意してください。
- 残高を使用していないが、アカウントに登録してしまった場合
- 未使用であっても有効期限が切れてしまった場合(発行から10年まで)
Amazonギフト券をプレゼントする前に、キズなどがないかチェックしておくことをおすすめします。
楽天でAmazonギフト券を”直接は”使えない
残念ながら、Amazonギフト券単体を楽天のサービスでは利用できません。
基本的にAmazonギフト券は、Amazonサービス内でしか利用できないように設定されています。
例外としてAmazon Payにチャージすれば色々なところで利用できますが、それも提携店のみが対象です。
残念ながら、楽天はAmazon Payと提携していません。
また楽天に限らず、同じECサイトの競合他社でも利用できない場合が多いです。
たとえばYahooショッピングでも利用できないので、あわせて注意してください。
ただし、後述する「裏ワザ」を使えば、間接的にAmazonギフト券を楽天やYahoo!ショッピングで使用することができます。
気になる方はチェックしてみてください。
コンビニでAmazonギフト券を”直接は”使えない
「Amazonギフト券はコンビニで購入できるから、コンビニの商品を購入するのに使えるだろう」と考えている人もいるかもしれませんが残念ながらコンビニでも使用できません。
Amazonギフト券は、オフラインで利用できないギフト券です。
AmazonアカウントもしくはAmazon Payへの登録が必須なので注意してください。
ただしECサイトと同様、後述する「裏ワザ」を使えば、間接的にコンビニでも使用することができます。
気になる方はチェックしてみてください。
楽天やコンビニでAmazonギフト券を使う裏ワザ
実はAmazonギフト券の使い道については、どこでも使えるようになる「裏ワザ」があります。
どうしてもAmazonギフト券対象外のサービスにギフト券の残高を使いたいなら、買取サイトを利用してみてはいかがでしょうか。
買取サイトは、Amazonギフト券を含む商品価値のある品を買取してくれるサービスです。
買取される代わりに現金を受け取れるため、間接的にギフト券を利用できます。
現金であれば、どのサービスでも利用できます。
換金率や手数料で金額は異なりますが、近年では高換金率の買取サイトも多数登場していますので、ぜひ利用してみてください。
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Amazonギフト券の使い方
Amazonギフト券はAmazon.co.jpの商品・サービス購入に利用可能です。
例えば、以下の商品・サービスが購入できます。
- Amazonに登録されている商品を購入する
- デジタルコンテンツを購入する
- プライム会員費を支払う
参考として、Amazonギフト券の使い方を以下に整理しました。
①Amazon.co.jpにログインする
Amazonギフト券を利用するためには、まず「Amazon.co.jp」を開いてログインしてください。
もしアカウントお持ちでないのなら、まずはアカウント作成から始めましょう。
名前や住所、連絡先といった基本情報の入力だけですぐに登録が完了します。
②Amazonギフト券をチャージする
Amazon.co.jpにログインできたら「アカウントサービス」を選択しましょう。
画面の下側まで進むと「Amazonギフトカードを登録する」という項目があるのでタップしてください。
Amazonギフトカードの登録方法は「ギフトカード番号のスキャン」「手入力」の2パターンあります。
Amazonギフトカード裏面に書かれた番号を撮影・入力すれば、Amazonギフト券のチャージが完了します。
③ほしい商品を選んで買い物する
あとは、購入したい商品をカートに入れて購入画面に進みましょう。
このとき、そのまま「注文を確定する」ボタンを押してしまうと、クレジットカード払いやコンビニ振込払いになってしまいます。
一度タップせずに、画面中央に表示されている「ポイントを利用する」を選択してください。
登録されたAmazonポイントは、1円単位で利用できます。
またポイントのみでの支払いができるので目的に合わせて使用ポイントを決めましょう。
最後に購入画面の支払い方法がポイントにわかっているのを確認したら「注文を確定する」ボタンをタップしてください。
これでAmazonギフト券を使った買い物は完了です。
購入画面で支払い方法を変えるだけなので、手軽にAmazonポイントを利用できます。
Amazonギフト券を使うときの注意点
Amazonギフト券はさまざまな用途に使える便利なギフト券ですが、使用時には注意しなければいけないことがあります。
Amazonギフト券の利用を考えている方は、事前にこちらで紹介する4つの注意点をチェックしておきましょう。
お釣りは出ない
Amazonギフト券で支払いを行った場合、現金でのおつりは出ません。
ただし、購入後に余った残高を次の支払いに繰り越しで使うことは可能です。
たとえば8,000円の買い物に1万円分のAmazonギフト券を利用すると、2,000円分が残ります。
この2,000円分はAmazon内でなら使用することができるので、普段からAmazonで買い物をしているなら問題はないでしょう。
ただ、普段あまりAmazonを利用しないのであれば、できるだけ上手く使い切る必要があります。
残高を別アカウントに譲渡することはできない
Amazonギフト券の残高は、別のAmazonアカウントに譲渡できません。
登録したAmazonアカウントのみで利用できるので、チャージするアカウントを間違えないように気を付けてください。
有効期限は10年
Amazonギフト券には、10年間の有効期限が設けられています。
かなり長い設定となっているのでほとんど問題はないでしょうが、一応有効期限があるということは知っておきましょう。
ちなみに、2017年4月23日以前に発行されたAmazonギフト券は、すでに有効期限切れとなっています。
今からチャージしようとしてもエラーが発生するので注意してください。
海外のAmazonサイトでは使用不可
国内で発行したAmazonギフト券は、海外のAmazon公式サイトで利用できません。
日本で使えるのはAmazon.co.jpのみですので、間違えないように注意してください。
【まとめ】Amazonギフト券を”直接”使えるのはAmazonだけ!
今回はAmazonギフト券の使い道や、どこでも使えるようになる「裏ワザ」について解説してきました。
Amazonギフト券は、Amazonが提供するサービスおよびAmazon Payの提携先で利用できるギフト券です。
Amazonだけでなく、ふるさと納税やフードデリバリーなどさまざまな使い道があるので、気になるものがあるならぜひ試してみてください。
もし直接用意されている使い道に魅力を感じないなら、買取サイトを利用して現金化するのもおすすめです。
現金ならどのサービスにも利用できるので、ぜひ検討してみてください。