Google Playの残高、余っていませんか?
Google Play残高には基本的に有効期限はありませんが、使わないまま放っておくのはもったいないので、できれば賢く使い切りたいですよね。
この記事では、Google Play残高の使い道を、利用手順も合わせて詳しくご紹介していきます。
中途半端な残高をうまく使い切るコツや、GooglePlayポイントの使い道、Google Playカードの現金化方法などについてもお伝えしますので、ぜひ最後までご一読ください。
Google Play残高の6つの使い道
Google Play残高の使い道は、大きく分けると次の6つです。
意外と使い道は多いので、自分に合った方法がきっと見つかるはずです。
それぞれの使い道を詳しく解説していきます。
有料アプリの購入
Google Play残高は、「Google Playストア」で有料アプリの購入に使えます。
有料アプリは、安いものなら100円前後からあり、セールになると100円以下になることもありますので、残高で買えるアプリがないかどうかチェックしてみてください。
購入手順は以下の通りです。
- Google Playストアのアプリを起動
- 購入したいアプリをタップ
- 支払方法を「Google Playの残高」に設定
- 「1クリックで購入」をタップ
ただし、サブスクに該当する定期購入アプリの場合、いずれ残高不足になる可能性があるため、予備の支払い方法(クレジットカードなど)も設定しておくことをおすすめします。
ガチャなどのアプリ内課金
Google Play残高は、アプリ内の「課金」に使うことも可能です。
ほしいアイテムやガチャの購入はもちろん、アプリによっては「広告を非表示にできる」「機能を拡張できる」など、課金によってさまざまなサービスを受けられます。
普段は無料で使っているアプリやゲームの中で、課金してみたいものがあれば、ぜひGoogle Play残高を使いましょう。
使う手順は以下の通りです。
- アプリを開いて課金したいサービスを選択
- 支払い方法を「Google Playの残高」に設定
- 「1クリックで購入」をタップ
残高が足りない場合は、クレジットカードなど別の支払い方法との併用もできます。
映画や電子書籍の購入
Goole Play残高は、Google Playストアにある映画や電子書籍などの購入・レンタルにも使えます。
たとえば映画は、購入すると1本2,000円ほどかかりますが、レンタルなら500円前後のものが多いです。
電子書籍も、安いものは100円以下で購入できます。
手順は以下の通りです。
- 「Google Playストア」アプリを起動
- 「映画&テレビ」または「書籍&マンガ」から作品を選択
- 支払い方法を「Google Playの残高」に設定
- 「1クリックで購入」をタップ
Google Play残高を使って音楽を購入したい方もいるかもしれませんが、2021年に「Google Play Music」がサービスを終了したため、現在、楽曲の購入はできません。
ただし、「Youtube Music Premium」の定期購入は可能です。
マンガの購入やレンタル
Androidユーザーなら、「Google Playストア」の電子書籍だけではなく、外部の漫画アプリでもGoogle Play残高を利用可能です。
特に、レンタルやセール、クーポンなどをフル活用すれば、残高が少なくても十分に楽しめる可能性があります。
たとえば「Renta!」では、48時間110円からレンタルできますので、「一度読めば満足」という方におすすめです。
その他の漫画アプリでも、「15%OFFクーポン」「20%OFクーポン」などが定期的に配布されており、1冊あたり100円以下で購入できることもあります。
購入手順は、以下の通りです。
- 漫画アプリを開いて課金したい作品を選択
- 支払い方法を「Google Playの残高」に設定
- 「1クリックで購入」をタップ
サブスクの支払い
一部のサービスでは、サブスクリプション(サブスク)の支払い方法としてGoogle Play残高を使えます。
以下はその一例です。
- YouTubeプレミアム
- YouTube Musicプレミアム
- ABEMAプレミアム
- Hulu
- Disney+
- LINE MUSIC
- AWA
ただし、サブスク(定期購入)の場合は「支払い方法を併用できない」点にご注意ください。たとえば550円の定期購入アプリの場合、「Google Play残高で500円、残りの50円をクレジットカード決済」のような支払い方はできません。
Google Play残高が不足している場合は、予備の支払い方法からひと月分全額を支払うことになります。
予備の支払い方法を設定しておかないと、定期購入が強制解約になる点にも注意しましょう。
LINEスタンプ・着せ替えの購入
LINEのスタンプや着せ替えに使える「LINEコイン」は、Google Play残高での購入が可能です。
Google Play残高120円分で50コインに交換できます。
手順は以下の通りです。
- LINEアプリを開き、「設定」→「コイン」を選択
- 画面右上の「チャージ」をタップ
- コインの購入金額を選択
- 支払い方法から「Google Playの残高」を選んで購入を確定させる
LINEコインは、LINEスタンプや着せ替え、絵文字などのほか、「LINE NEWS」の有料記事の購入にも使えます。
スタンプ・着せ替え・絵文字などは人にプレゼントもできるので、有効に使えそうですね。
ちなみに、LINEで使える通貨には「LINEクレジット」や「LINE Pay」など色々ありますが、Google Play残高で購入できるのはLINEコインのみとなっています。
Google Playポイントの使い道は?
Google Play残高と似て非なるものに「Google Play Points」があります。
Google Play Pointsとは、Google Play ストアで貯めたり使ったりできるポイントプログラムです。
Google Play ストアでデジタルコンテンツを購入したり、アプリ内課金したりすると、100円ごとに1ポイントが貯まります。
Google Play Pointsの使い道は、以下の2つです。
- Google Playストアやアプリ内で使えるクーポンに交換する
- 同額の「Google Playクレジット」に変換する
100ポイント貯まると、ストア内で使える「Google Play クレジット」100円分と交換できます。
Google Playクレジット=Google Play残高ですので、有料アプリの購入やアプリ内課金、LINEコインの購入などに利用可能です。
一方でGoogle Playクレジットに交換せず、ポイントのままクーポンやアプリ内のアイテムに交換することも可能です。
クーポンおよびクレジットへの変換は、Google Playストアアプリのプロフィールアイコン→「Play Points」→「使う」のタブから行います。
Google Play Pointsには有効期限があり、「最後にポイントを獲得した時点から1年間」となっていますので、まだ使っていない方は早めにクーポンまたはGoogle Playクレジットに交換しましょう。
Google Play残高の「NGな使い道」4つ
Google Play残高の使い道として利用できないのは次の4つです。
それぞれ、くわしく解説していきます。
他の電子マネーへの残高移行
Google Play残高は、LINEコイン以外に変換はできません。
他の電子マネーや各種ポイントと交換することができない点にご注意ください。
また、基本的にはGoogle Playストア内で使うためのものですので、外部のサービスで利用するのも難しいです。
たとえば、App StoreやAmazon、楽天市場などの他社のサービスでは使用できません。
ただし、Googleの子会社であるYouTubeのサービス(YouTube PremiumやYouTube Music Premiumなど)では、例外的に使用可能です。
ちなみに、AndroidからiPhoneに乗り換える方は、Google Play残高をLINEコインに交換して、スタンプなどに使うのがおすすめです。
LINEで購入したスタンプや着せ替えは、iPhoneにも引き継ぐことができます。
Amazonギフト券等への変換
Google Play残高は、残念ながらAmazonギフト券などの電子ギフト券への交換はできません。
Amazonではさまざまな支払方法を用意していますが、その中にGoogle Play残高は含まれていないため、アマギフの購入に使うことは不可能です。
ただし、Amazonギフト券を使ってGoogle Playギフトカードを購入することはできるので、「アマギフ→Google Play残高」への変換は可能ということになります。
Google Play残高から変換できる他社のポイントサービスはLINEコインのみ、と覚えておきましょう。
コンビニでの買い物代金の支払い
Google Play残高は、コンビニなどのリアル店舗での買い物には使えません。
Google Playギフトカードはコンビニで普通に販売されているため、コンビニでの買い物の支払いに使えそうなイメージがありますが、残念ながら不可となっています。
アカウントに紐づける前後でも、実店舗での利用はできないのでご注意ください。
Google Play残高は、あくまでGoogle Play内のデジタルコンテンツを購入するためのポイントなので、実店舗では対応していないということです。
残高の送金やプレゼント
一度チャージしてアカウントに紐付けられたGoogle Play残高は、他のアカウントへ送金したりプレゼントしたりすることはできません。
Google Play残高で購入した電子書籍や映画などのデジタルコンテンツをプレゼントすることもできないので注意しましょう。
一人で2つ以上のGoogleアカウントを持っている方も多いと思いますが、間違えて他のアカウントにチャージしてしまっても、別のアカウントに移すことができませんので気を付けてください。
すでに紐づけてしまったGoogle Play残高を第三者に渡すには、アカウントごと譲り渡す(または売買する)必要がありますが、とても危険な行為です。
Googleアカウントには、クレジットカード番号などのさまざまな個人情報が登録されていますので、安全のためにもアカウントの譲渡はやめましょう。
中途半端なGoogle Play残高を増やして使い切る方法
数十円など、中途半端に余ってしまったGoogle Play残高を増やし、キリよく使い切る方法が3つあります。
具体的にどうすればいいのか、くわしく解説していきます。
クレジットカードと併用して支払う
Google Play残高をきれいに使い切りたいなら、クレジットカードなど別の支払い方法と併用するのがおすすめです。
Google Playでの決済では、Google Play残高が優先的に消費されるようになっています。
たとえばアプリ内課金をする際、まずGoogle Play残高を使ってから、足りない場合は2番目に設定している支払い方法で決済される、という仕組みです。
この方法を使えば、10円や20円などの少額の残高もきっちり使い切ることができます。
ただし、定期購入アプリ購入では、複数の支払い方法を併用できないため、残高不足の場合は全額別の支払い方法で決済されてしまいます。
サブスクではない有料アプリの購入、またはアプリ内課金に使うようにしましょう。
バリアブルコードできりのよい金額までチャージする
バリアブルコード(カード)とは、一定の金額の間で自分の好きな金額を指定して購入できるプリペイドカードのことです。
Google Playギフトカードの場合、コンビニで販売されているものは1,500円~50,000円、オンラインストアで販売されているものは500円~50,000円の間で指定できます。
これを利用すれば、現在中途半端に残っているGoogle Play残高をキリのいい数字に変えることが可能です。
たとえば、370円の残高が残っている場合、630円をバリアブルコードにチャージしてアカウントに紐づければ、合わせて1,000円の残高になります。
オンラインでチャージできるバリアブルコードは、以下のサイトで購入可能です。
- 楽天市場
- auオンラインショップ(au契約者のみ)
- CODAショップ
楽天市場の「Google Play ギフトコード 認定店」では100円から購入できますので、少額をチャージしたい方におすすめです。
他サイトのポイントをGoogle Play残高に変換する
Google Play残高を他サービスのポイントに変えることは原則できませんが、反対に他サイトのポイントをGoogle Play残高に変えることはできます。
以下はその一例です。
ポイントサイト名 | 交換レート | 最低交換ポイント | 交換タイミング |
モッピー | 1P → 1円分の Google Play ギフトコード | 500ポイント | 即時 |
Gポイント | 490 G→Google Play ギフトコード500 円分(交換手数料5%) | 490 G | 即時(初回は7日前後) |
ちょびリッチ | 1,000ちょびpt →Google Play ギフトコード500円分 | 1,000ちょびポイント | 即時 |
ポイントインカム | 4,850P(485円)→Google Playギフトコード500円分 | 4,850P | 即時 |
ポイントタウン | 500ポイント →Google Playギフトコード500円分 | 500ポイント | 即時~翌営業日 |
ポイ活でためたポイントをGoogle Playコードに交換できますので、中途半端に余った残高でも、合わせればある程度まとまった金額になる可能性があります。
急ぎの方は、即時(リアルタイム)での交換ができるサイトを選びましょう。
チャージ前の「Google Playカード」なら現金化できる!
Google Playギフトカード(コード)は、一度アカウントにチャージすると「Google Play残高」となり、現金に変えることはできません。
しかし、チャージする前の状態であれば現金化できます。
たとえば「Google Playカードをもらったものの、使い道がないiPhoneユーザー」などには特におすすめです。
具体的にどうすればいいのか、どのくらいの換金率で現金化できるのか、などを見ていきましょう。
Google Playカードの現金化方法
チャージ前のGoogle Playギフトカード(コード)を現金化するなら、オンラインのギフト券買取業者に売るのが一番おすすめです。
オンラインのギフト券買取業者とは、Google PlayギフトカードやAmazonギフトカードなどを専門に取り扱う業者のことで、ネットで探せばたくさん見つかります。
ギフトカード・ギフトコードどちらの買取にも対応していますし、ギフトコードであればネットだけですべての取引を完結することが可能です。
対応も早く、繁忙期でなければ大抵その日のうちに振り込んでもらえます。
買取の流れは以下の通りです。
- 公式サイトから申し込む
- 本人確認(初回のみ)
- ギフトコード(カード)の送付
- 現金が振り込まれる
ギフトカードは郵送で送る必要がありますが、ギフトコードであればコードを伝えるだけでOKなので、とてもスピーディです。
Google Playカードの換金率
オンラインの買取店でのGoogle Playカードの換金率は、「80~90%」が相場となります。
たとえば10,000円分のカードの場合、8,000~9,000円になるということです。
初回であれば、特別レートとして90%以上を提示する業者もたくさんいます。
ただし、換金率があまりに高すぎる業者には注意が必要です。
特に95%以上になると、業者の利益が少なくなりすぎるため、たとえば「何らかの名目で手数料が引かれる」などのリスクが高くなります。
実際、公式サイトでは「98%」と宣伝しているのに、実際はわずか15%の換金率だった、というケースも報告されています。
さらに悪質な場合、コードだけ抜き取ってお金を振り込まない詐欺業者もいますので、高すぎる換金率には十分に気を付けましょう。
Google Playカード現金化におすすめの優良業者
オンラインのギフトカード買取店はたくさんありますが、どこを選んでもいいわけではありません。
Google Playカードをトラブルなく現金化するためには、信頼できる業者を選ぶことが何よりも大切です。
ここでは、実際の利用者の口コミを徹底分析し、換金率や対応スピードが高評価で、かつ実績があり信頼できる優良業者をピックアップしました。
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Google Playカードを売りたい方は、ぜひ参考にしてください。
Google Play残高の使い道に関するよくある質問
余ってしまったGoogle Play残高の使い道について、特に多い疑問をQ&A形式でまとめました。
気になる質問があれば、ぜひ目を通してみてください。
Google Play残高は何に使える?
Google Play残高を使えるのは、基本的に「デジタルコンテンツの購入」のみです。
たとえば以下のような使い道が考えられます。
- 有料アプリの購入
- ガチャなどのアプリ内課金
- 映画や音楽、電子書籍の購入
- マンガの購入やレンタル
- サブスクの支払い
- LINEスタンプ・着せ替えの購入
Androidユーザーであれば、有料アプリやアプリ内課金などに簡単に使えます。
一方、他社ポイントとの交換や、実店舗での買い物などには使えない点にご注意ください。
Google Play残高の現金化方法は?
一度チャージして、特定のアカウントに紐づけてしまったGoogle Play残高は現金化できません。
しかし、まだチャージする前のギフトカード(コード)の状態であれば、買取店に売ることで現金化できます。
Google Playギフトカードは、街の金券ショップなどではほとんど取り扱いがありませんが、オンラインのギフト券買取店ならカードタイプ・コードタイプどちらも買い取ってもらえます。
特にコードタイプはWebで取引が完結するので、最短即日の現金化も可能です。
Google Play残高はコンビニで使える?
Google Play残高は、コンビニをはじめ、リアル店舗では使うことができません。
デジタルコンテンツの購入にしか使えないため、有料アプリやアプリ内課金、LINEコインへの交換などに使うことをご検討ください。
Google Play残高を友達にあげることはできる?
一度チャージしたGoogle Play残高は、他アカウントに送金することができません。
また、電子書籍や映画などのデジタルコンテンツを購入してプレゼントすることも不可能となっています。
Google Play残高を友達にあげたいなら、アカウントに紐づける前の「Google Playギフトカード(ギフトコード)」の状態で送りましょう。
ギフトコードであれば、メールですぐに送れますよ。
まとめ:Google Play残高の使い道はデジタルコンテンツのみ
Google Play残高の上手な使い道をご紹介しました。
一度アカウントにチャージしたGoogle Play残高は、有料アプリや映画など、Google Playストア内のデジタルコンテンツの購入にしか使うことができません。
友達にあげたり、アマギフなどに交換したりすることもできないためご注意ください。
中途半端に余った残高は、Google Playのバリアブルカードなどを使ってキリのよい金額に増やし、アプリ内課金などで使い切るのが賢い使い道です。
また、クレジットカードを持っているなら、アプリ内課金などにカード払いと併用する方法もあります。
一方、まだチャージしていないGoogle Playカードなら、ギフト券買取業者に買い取ってもらうことで現金化が可能です。
未使用のGoogle Playカードを持っている方は、チャージする前に用途をよく考え、必要なければ信頼できる業者に買い取ってもらうことをおすすめします。